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人間関係に関する日本語ことわざ
人間関係に関する日本のことわざは、信頼、距離、恩、対立、相手の気持ちへの配慮を扱います。一般論ではなく、人との関わりに合う言葉を探せます。
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遠慮は無沙汰
enryo wa busata相手に気を遣いすぎて連絡を控えることが、結果として疎遠になること。
縁と月日の末を待て
en to tsukihi no sue o mate大切な物事は焦らず、縁と時期が熟すのを気長に待つべきであるということ。
似非者の空笑い
esemono no sorawarai本心や真の意図を隠すために浮かべる、不誠実で作り物めいた笑い。
腑に落ちない
fu ni ochinai説明や納得がいかず、心がすっきりと受け入れられない状態。
父母の恩は山よりも高く海よりも深し
fubo no on wa yama yori mo takaku umi yori mo fukashi父母から受けた恩恵は計り知れないほど大きく、決して返しきれるものではないということ。
夫婦は二世
fufu wa nise夫婦の縁は現世だけでなく、来世まで続くほど深いということ。
夫婦喧嘩は犬も食わぬ
fuufu genka wa inu mo kuwanu夫婦の喧嘩はすぐに仲直りするものなので、他人が口出しすべきではないということ。
不倶戴天
fugu taiten同じ天の下に生きてはいられないほど、深く恨むこと。
風樹の歎
fuju no tan親孝行をしたいと思った時には、すでに親が亡くなっていて、孝行ができないことへの深い嘆き。
不即不離
fu soku fu ri二つのものが密接に関係しながら、一方では独立を保ち、べったりとくっつかず、離れもしない微妙な関係のこと。
頑固一徹
ganko ittetsu他人の意見に耳を貸さず、自分の決心や信念をどこまでも押し通すこと。
月下氷人
gekka hyoujin男女の縁を取り持ち、結婚の仲立ちをする人のこと。
下衆の勘繰り
gesu no kanguri心の卑しい者が、他人を邪推すること。
下駄を預ける
geta o azukeru物事の処理や裁定を、すべて他人に任せること。
呉越同舟
go etsu doshu仲の悪い者同士が同じ場所にいたり、協力したりすること。
話し上手は聞き上手
hanashijozu wa kikijozu話が上手な人は、相手の話を聞くのも上手であるということ。
腹に一物
hara ni ichimotsu心の中に下心や秘密の企みを持っていること。
腹を割る
hara o waru本心を明かし、包み隠さずに打ち解けて話すこと。
下手の横好き
heta no yokozuki下手なのに、そのことが好きで熱心であること。
髭の塵を払う
hige no chiri o harau目上の人にこびへつらって、機嫌を取ること。
贔屓の引き倒し
hiiki no hikitaoshi特定の人をひいきしすぎることが、かえってその人のためにならず、不利益や悪評を招くこと。
低き所に水溜まる
hikuki tokoro ni mizu tamaru水が自然に低い場所に流れるように、謙虚な人の元には自然と人や幸福が集まるということ。
庇を貸して母屋を取られる
hisashi o kashite omoya o torareru恩を仇で返され、すべてを乗っ取られること。
人は見かけによらぬもの
hito wa mikake ni yoranu mono人の真の性格や能力は、外見だけで判断することはできない。
人は落ち目が大事
hito wa ochime ga daiji落ち目の時こそ、その人の本性や周囲との絆の真価が問われるという意味。
人の褌で相撲を取る
hito no fundoshi de sumou o toru他人の物や力を利用して、自分の利益を図ること。
人を見て法を説け
hito o mite nori o toke相手の性質や理解力に応じて、説き方を変えるべきだという教え。
冷や酒と親の意見は後から利く
hiyazake to oya no iken wa ato kara kiku親の教えや忠告は、冷や酒と同じで後になってからそのありがたみが身に染みてわかるということ。
膝とも談合
hiza to mo dango一人で悩まずに、他人に相談することの大切さを説く言葉。
惚れた欲目
horeta yokume恋をしている相手を、実際以上に立派に思ったり、良く見たりすること。
惚れて通えば千里も一里
horete kayoeba senri mo ichiri愛する人のもとへ行くときは、遠い道のりも短く感じられるということ。
百年の恋も一時に冷める
hyakunen no koi mo ichiji ni sameru長年築き上げてきた深い愛情も、ささいな幻滅を感じる出来事によって、一瞬で冷めてしまうこと。
瓢箪鯰
hyoutan namazu捕らえどころがなく、のらりくらりとして要領を得ない様子や人のこと。
一に看病二に薬
ichi ni kanbyo ni ni kusuri病気の回復には、薬よりも手厚い看病が第一に重要であるということ。
一日千秋
ichijitsu senshu物事の実現や人との再会を待ち焦がれる気持ちが非常に強く、一日が千年も続くかのように長く感じられること。
一樹の陰一河の流れも他生の縁
ichiju no kage ichiga no nagare mo tasho no enちょっとした袖振り合いも、前世からの深い縁によるものであるということ。
一蓮托生
ichiren takusho結果がどうであれ、他人と運命を共にすること。
家貧しくして良妻を思う
ie mazushikushite ryosai o omou家が貧しくなって初めて、献身的に支えてくれる妻のありがたさがわかるということ。
家貧しくて孝子顕る
ie mazushikute koushi arawaru家族が貧困や苦境にある時こそ、子の本当の孝行心や人格が明らかになる。
唯唯諾諾
ii dakudaku他人の言いなりになり、少しも逆らわずに従うこと。
意気投合
iki tougou2人以上の人の気持ちや考え、態度がぴったりと一致すること。
異口同音
iku doon多くの人が口をそろえて同じことを言うこと。意見が完全に一致すること。
今の情けは後の仇
ima no nasake wa nochi no ada今、情けをかけることが、かえって将来その人の自立や成長を妨げ、害になること。
慇懃無礼
ingin burei表面上は丁寧だが、実は相手を見下していたり、悪意が含まれていたりして失礼なこと。
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ
inu wa mikka kaeba sannen on o wasurenuわずかな恩でも長く忘れてはならないということ。
入り船あれば出船あり
irifune areba defune ari港に入る船があれば出る船もあるように、別れがあれば必ず出会いがあるということ。
色は思案の外
iro wa shian no hoka男女の情愛は理屈では割り切れないものであるということ。
以心伝心
ishin denshin言葉を使わずに、互いの心で思っていることが通じ合うこと。