ことわざ / 諺
不倶戴天
同じ天の下に生きてはいられないほど、深く恨むこと。
ともに天をいただかず
要点
同じ天の下に生きてはいられないほど、深く恨むこと。
- 直訳イメージ
- ともに天をいただかず
- 使い方
- 宿命のライバル、宿敵、あるいは決して許せない相手について述べる際に用いられます。「不倶戴天の敵」や「不倶戴天の仲」といった表現で見られます。
意味
相手を深く恨み、同じ世界に一緒に生きていられないほど強い敵意を抱いている様子を表します。決して許すことのできない不変の敵や、激しい憎しみを指します。
直訳イメージ
ともに天をいただかず
使い方
宿命のライバル、宿敵、あるいは決して許せない相手について述べる際に用いられます。「不倶戴天の敵」や「不倶戴天の仲」といった表現で見られます。
ニュアンス
硬い表現であり、文学的または演劇的な文脈で憎しみの激しさを強調するために用いられます。
例文
二人は不倶戴天の仲で、顔を合わせれば必ず衝突する。
不倶戴天の敵と手を組むなど、以前の彼なら考えられなかっただろう。
不倶戴天の恨みを抱いていたが、年月が経つにつれ許す気持ちも芽生えてきた。
学習メモ
重要語彙
この表現は格式高い四字熟語の構造を持ち、「戴」のような初級レベルには含まれない文学的な漢字が含まれています。
不
ふ / fu
打ち消しの語;ず
倶に
ともに / tomo ni
いっしょに
戴く
いただく / itadaku
頭の上にのせる;いただく
天
てん / ten
空;天
使い方の特徴
使い方メモ: これは憎しみを表す非常に強い言葉です。極端な敵意を表現する場合にのみ使用してください。
誤解しやすい点
些細な意見の相違には使用しないでください。同じ世界に共存することが文字通り不可能であることを示唆します。
検索できる表記
由来
中国の古典『礼記』の曲礼篇に由来します。原文には「父の仇とは共に天を戴かず」とあり、父親を殺した相手と同じ空の下では生きていられないことを示しています。もともとは肉親の仇討ちに対する強い決意を表した言葉でしたが、のちに、それほどまでに憎しみが深く、決して相容れない敵対関係全般を指すようになりました。
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