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注意とリスクに関する日本語ことわざ

注意と危険に関する日本のことわざは、警告の兆し、見えにくいリスク、急ぎすぎる代償を考えさせます。怖がらせすぎず、判断を一度落ち着かせたい時に向いています。

注意とリスクに関する日本語ことわざ

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阿鼻叫喚

abi kyoukan

悲惨な状況で人々が泣き叫び、救いを求める極限の苦しみの様子。

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虻蜂取らず

abu hachi torazu

欲張って一度に二つのものを手に入れようとして、結局どちらも得られないこと。

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危ない橋を渡る

abunai hashi o wataru

目的を達成するために、あえて危険な手段をとること。

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危ない事は怪我の内

abunai koto wa kega no uchi

危ないことをすることは、たとえその時に怪我がなくても、怪我をしたのも同然である。

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胡座をかく

agura o kaku

現状に満足して、それ以上の努力を止めてしまうこと。

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秋の日は釣瓶落とし

aki no hi wa tsurube otoshi

秋の日は、釣瓶(つるべ)が井戸に落ちる時のように、あっという間に沈んでしまうということ。

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悪事千里を走る

akuji senri o hashiru

悪い行いや噂は、あっという間に世間に広まってしまうということ。

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暗雲低迷

an un tei mei

悪い状況が続き、改善の兆しが見えず、不穏な空気が漂っていること。

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嵐の前の静けさ

arashi no mae no shizukesa

大きな出来事や変動が起こる直前の、不気味なほど静かな状態。

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蟻の穴から堤も崩れる

ari no ana kara tsutsumi mo kuzureru

わずかな油断や小さな欠陥が、大きな災いにつながることの戒め。

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蟻の這い出る隙もない

ari no haideru suki mo nai

警戒や監視が非常に厳重で、わずかな隙間もない様子。

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蟻の一穴

ari no ikketsu

わずかな不注意や欠陥が、やがて大きな災いを引き起こすことの例え。

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朝虹はその日の洪水

asa niji wa sono hi no kozui

朝に虹が出ると、その日のうちに大雨が降るという天気の言い伝え。

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浅き川も深く渡れ

asaki kawa mo fukaku watare

たやすいと思えることでも、用心して慎重に事にあたることの例え。

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朝鳶が鳴けば隣七軒出でがならぬ

asa tobi ga nakeba tonari shichiken ide ga naranu

朝に鳶が鳴くのは雨が降る前兆であり、外出を控えるべきだという古くからの言い伝えです。

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足元を見る

ashimoto o miru

相手の弱みや困っている状況につけ込むこと。

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足元をすくわれる

ashimoto o sukuwareru

油断している隙を突かれ、出し抜かれたり失敗させられたりすること。

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葦をふくむ雁

ashi o fukumu kari

万一の危険に備えて、あらかじめ準備を整えておくこと。

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明日は我が身

ashita wa wagami

他人の不幸が、明日には自分の身に降りかかるかもしれないということ。

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明日の百より今日の五十

ashita no hyaku yori kyo no goju

不確かな未来の大きな利益よりも、確実な現在の小さな利益を優先すべきだということ。

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明日ありと思う心の仇桜

asu ari to omou kokoro no adazakura

物事を先延ばしにせず、今この瞬間を大切にすべきであるという戒め。

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頭の上の蠅を追え

atama no ue no hae o oe

他人の世話を焼く前に、まず自分の始末をせよということ。

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惜口に風を入る

atarakuchi ni kaze o iru

秘密にしていたことを、うっかり口走ってしまい、すべてが漏れてしまうこと。

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羹に懲りて膾を吹く

atsumono ni korite namasu o fuku

一度の失敗にこりて、必要以上に用心深くなること。

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危うきこと累卵のごとし

ayauki koto ruiran no gotoshi

物事がきわめて不安定で、いつ崩壊してもおかしくない危険な状態にあること。

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伐性の斧

bassei no ono

人の天性や才能を損なう欲望や悪徳のたとえ。

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尾生の信

bise no shin

命をかけても約束を守ること。また、融通の利かない馬鹿正直なこと。

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治にいて乱を忘れず

chi ni ite ran o wasurezu

平和で安定している時でも、万一の事態や混乱に備えておくべきだという教え。

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小さく生んで大きく育てろ

chiisaku unde ookiku sodatero

物事を小さな規模で始め、時間をかけて徐々に大きくしていくこと。

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大事は小事より起こる

daiji wa shouji yori okoru

大きな出来事や重大な問題は、ささいな原因から生じるものである。

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大事の前の小事

daiji no mae no shoji

大きな目的を果たすためには、細部まで注意を払うべきである。あるいは、大きな目的のために小さなことを犠牲にすること。

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男子家を出ずれば七人の敵あり

danshi ie o izureba shichinin no teki ari

社会に出て活動を始めれば、常に多くの競争相手や障害に直面するものであるということ。

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泥棒を見て縄をなう

dorobou o mite nawa o nau

事が起きてから慌てて準備を始めること。

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泥縄

doro nawa

物事が起きてから慌てて準備をすること。

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遠慮無ければ近憂あり

enryo nakereba kinyu ari

遠い将来への備えがないと、すぐに身近で心配事が起こるということ。

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遠水近火を救わず

ensui kinka o sukuwazu

遠くにある助けは、急な災難には間に合わず役に立たないこと。

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河豚は食いたし命は惜しし

fugu wa kuitashi inochi wa oshishi

魅力的なものを手に入れたいという欲求と、それに伴う危険への恐怖との間で板挟みになる葛藤を表す。

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風声鶴唳

fuusei kakurei

わずかな物音や出来事にも、びくびくして怖がること。

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風雲急を告げる

fuuun kyuu o tsugeru

重大な出来事や騒乱、社会的な激変が間近に迫っている緊迫した空気を指す。

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薄氷を履むがごとし

hakuhyo o fumu ga gotoshi

きわめて危険な状況にあり、細心の注意を払わなければならない緊迫した状態を指す表現。

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早かろう悪かろう

hayakarou warukarou

仕事を急ぎすぎると品質が悪くなる。

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始めは処女の如く後は脱兎の如し

hajime wa shojo no gotoku nochi wa datto no gotoshi

最初は乙女のようにしとやかに振る舞って敵を油断させ、機を見て脱兎のような素早さで一気に攻め立てること。

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話半分

hanashi hanbun

人の話をそのままうのみにせず、半分程度に割り引いて聞くこと。

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蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる

hebi ni kamarete kuchinawa ni ojiru

過去のトラウマから、似たような無害なものに対しても過度に恐怖心を抱くこと。

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兵強ければ則ち滅ぶ

hei tsuyokereba sunawachi horobu

強大な力や軍事力は、過信によって皮肉にも滅亡を招く。

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贔屓の引き倒し

hiiki no hikitaoshi

特定の人をひいきしすぎることが、かえってその人のためにならず、不利益や悪評を招くこと。

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匹夫の勇

hippu no yu

深い考えもなく、ただ血気にはやって振るう勇気。

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庇を貸して母屋を取られる

hisashi o kashite omoya o torareru

恩を仇で返され、すべてを乗っ取られること。