ことわざ / 諺
薄氷を履むがごとし
読みはくひょうをふむがごとしローマ字hakuhyo o fumu ga gotoshi
きわめて危険な状況にあり、細心の注意を払わなければならない緊迫した状態を指す表現。
薄い氷を踏むかのように
要点
きわめて危険な状況にあり、細心の注意を払わなければならない緊迫した状態を指す表現。
- 直訳イメージ
- 薄い氷を踏むかのように
- 使い方
- 危機的な状況や、予断を許さない緊迫した交渉の場面などで用いられます。
意味
薄く張った氷の上を歩くような、一歩間違えれば命取りになる危険な状況を例えた言葉です。客観的な危険性だけでなく、細心の注意を払わなければならないという心理的な緊張感も強調されます。
直訳イメージ
薄い氷を踏むかのように
使い方
危機的な状況や、予断を許さない緊迫した交渉の場面などで用いられます。
ニュアンス
強い緊張感や警戒心を感じさせる言葉です。
例文
この極秘プロジェクトは、一歩間違えれば全てが終わる。まさに薄氷を履むがごとしだ。
薄氷を履むがごとし思いで、何とか交渉を成立させた。
独裁者の機嫌を伺いながら話すのは、薄氷を履むがごとし緊張感がある。
学習メモ
重要語彙
推定レベルadvanced確度: 高
JLPT公式リストではない推定
助動詞「ごとし」という文語体の表現や、「踏む」ではなく「履む」という常用外の漢字が使われているため。
薄氷
はくひょう / hakuhyo
薄い氷
履む
ふむ / fumu
ふむ
ごとし
ごとし / gotoshi
…のようだ
使い方の特徴
文語的注意
使い方メモ: 文章語的な硬い表現であるため、日常の些細な出来事やカジュアルな場面で使うと大げさに聞こえることがあります。
誤解しやすい点
単なる物理的な危険だけでなく、細心の注意が必要な緊迫した状況や、重大な結果を招きかねない場面に限定して使われます。
検索できる表記
薄氷を履むがごとしはくひょうをふむがごとしhakuhyo o fumu ga gotoshihakuhyoofumugagotoshihakuhyo-o-fumu-ga-gotoshi
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由来
中国最古の詩集『詩経』にある「戦戦兢兢として深淵に臨むが如く、薄氷を履むが如し」という一節に基づいています。薄く張った氷の上を歩くときの、身の引き締まるような緊張感を表しています。
Index
テーマ・場面・タグ
01
テーマ
02
使う場面
03
タグ
出典メモ
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