ことわざ / 諺
泥棒を見て縄をなう
事が起きてから慌てて準備を始めること。
泥棒を見てから縄をなう
要点
事が起きてから慌てて準備を始めること。
- 直訳イメージ
- 泥棒を見てから縄をなう
- 使い方
- すでに問題が発生したり、物事が始まったりしてから対策を講じようとする場面で使われ、事前の準備不足を皮肉るニュアンスが含まれる。
意味
物事が起きてから、慌てて準備を始めることのたとえ。手遅れで効果がない様子を表し、事前の準備を怠ったことや見通しの甘さを批判する際に用いられる。
直訳イメージ
泥棒を見てから縄をなう
使い方
すでに問題が発生したり、物事が始まったりしてから対策を講じようとする場面で使われ、事前の準備不足を皮肉るニュアンスが含まれる。
ニュアンス
相手の無計画さを批判したり、からかったりする響きがある。
例文
試験の当日の朝に参考書を買いに行くなんて、まさに泥棒を見て縄をなうだ。
深刻な不祥事が発覚してからコンプライアンスの体制を整えても、泥棒を見て縄をなうで、もはや信用は取り戻せない。
学習メモ
重要語彙
名詞自体は易しいですが、「なう」という動詞は文語的で古風であり、全体的な比喩構造も慣用的です。
泥棒
どろぼう / dorobou
泥棒
縄
なわ / nawa
縄
なう
なう / nau
(縄を)なう、編む
見て
みて / mite
見ること、見てから
使い方の特徴
使い方メモ: 相手をあざ笑うような響きがあるため、相手との関係性に応じて慎重に使う必要があります。
誤解しやすい点
「なう」を現代の「(〜に)なる」という意味で解釈しないでください。これは、繊維をねじり合わせて縄を作るという特定の行為を指します。
検索できる表記
関連することわざ
由来
このことわざは、泥棒が家に入ってきてから、それを縛るための縄をな(編)い始めるという、愚かで滑稽な様子に由来します。事態が起きてから慌てても間に合わないことから、事前の準備がいかに重要であるかを説いています。略して「泥縄(どろなわ)」とも言われます。
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