ことわざ / 諺
惚れて通えば千里も一里
愛する人のもとへ行くときは、遠い道のりも短く感じられるということ。
惚れて通えば、千里の道も一里のように感じられる。
要点
愛する人のもとへ行くときは、遠い道のりも短く感じられるということ。
- 直訳イメージ
- 惚れて通えば、千里の道も一里のように感じられる。
- 使い方
- 誰かへの強い思いや、物事への熱意が、努力や距離を些細なものに変えてしまう様子を説明する際に使われます。男女の情愛だけでなく、趣味や仕事への没頭についても用いられます。
意味
愛情や情熱があれば、どんな困難や苦労も苦にならなくなることを例えた言葉です。好きな人に会いに行く道のりが遠くても短く感じられるように、仕事や趣味に没頭しているときは、疲れを忘れて取り組むことができます。強い興味や愛情が、肉体的・精神的な負担を上回る心理状態を表しています。
直訳イメージ
惚れて通えば、千里の道も一里のように感じられる。
使い方
誰かへの強い思いや、物事への熱意が、努力や距離を些細なものに変えてしまう様子を説明する際に使われます。男女の情愛だけでなく、趣味や仕事への没頭についても用いられます。
ニュアンス
前向きで、モチベーションの力を肯定的に捉えるニュアンス。
例文
毎週末、彼女に会うために新幹線で2時間かけて通っている。でも惚れて通えば千里も一里で、全然苦にならない。
好きなことをやっていると時間があっという間に過ぎる。惚れて通えば千里も一里という感じで、仕事も趣味も熱中できるものは疲れを感じにくい。
山頂まで3時間のトレッキングも、好きな仲間と一緒だと惚れて通えば千里も一里というように、あっという間だった。
学習メモ
重要語彙
古典的な距離単位「里」や仮定形「〜えば」が使われていますが、感情としては非常に共感しやすいものです。
惚れて
ほれて / horete
恋に落ちること
通えば
かよえば / kayoeba
(目的の場所へ)定期的に行くならば
千里
せんり / senri
千里(きわめて遠い道のりの例え)
一里
いちり / ichiri
一里(きわめて近い道のりの例え)
使い方の特徴
誤解しやすい点
実際に歩くことだけに限定されるものではありません。情熱によって、あらゆる努力や距離が心理的に短く感じられる様子を表します。
検索できる表記
関連することわざ
由来
この表現は江戸時代の恋愛文化に根ざしています。当時は主に徒歩での移動であったため、「千里」(約4、000km)という距離は想像を絶するほど遠い道のりでした。このことわざは誇張法を用いることで、愛情の力がそのような極端な距離をわずか「一里」(約4km)のように感じさせることを表しています。
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