ことわざ / 諺
人は落ち目が大事
落ち目の時こそ、その人の本性や周囲との絆の真価が問われるという意味。
人にとって、落ち目の時こそが大切である。
要点
落ち目の時こそ、その人の本性や周囲との絆の真価が問われるという意味。
- 直訳イメージ
- 人にとって、落ち目の時こそが大切である。
- 英語での比較
- A friend in need is a friend indeed.
- 使い方
- 地位を失った時の振る舞いを振り返る際や、困っている人を助けることの重要性を強調する際に使われます。
意味
絶好調の時ではなく、運気が低下したり地位を失ったりした時にこそ、その人の本来の品格や誠実さが現れるという教えです。また、そのような苦境にある人に対して、変わらぬ支援や思いやりを示すことの大切さも説いています。逆境は、人間の真の価値と人間関係の強さを測る試練となります。
直訳イメージ
人にとって、落ち目の時こそが大切である。
英語の近い表現
A friend in need is a friend indeed.
Adversity is the test of character.
使い方
地位を失った時の振る舞いを振り返る際や、困っている人を助けることの重要性を強調する際に使われます。
ニュアンス
内省的かつ観察的で、人格に関する道徳的な真理を指摘する際に用いられます。
例文
人は落ち目が大事というように、会社が倒産して初めて、誰が本当の友人かがわかった。
人は落ち目が大事というが、昇進して傲慢になった彼は、降格された途端に周りから人が離れていった。
人は落ち目が大事で、苦しい時に声をかけてくれた人のことは、一生忘れられない。
学習メモ
重要語彙
個々の単語は比較的平易ですが、「落ち目」という特有の慣用表現が含まれており、この文脈における「大事」のニュアンスを理解する必要があります。
人
ひと / hito
人;人間
落ち目
おちめ / ochime
運気が下がること;衰え
大事
だいじ / daiji
大切;重大;本質的なこと
使い方の特徴
使い方メモ: 他人の不運を思いやりなく描写するために使うと、少し冷淡に聞こえる場合があります。
誤解しやすい点
衰退すること自体が良いことだという意味ではありません。落ち目の時期こそが、その人の真価を見極めるための「重要な」時期であるという意味です。
検索できる表記
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由来
「落ち目」という言葉は、勢いが衰え、物事が悪い方向へ向かっている状態を指します。このことわざは、順境の時には隠れている人間の本質が、逆境において初めて明らかになることを教えています。困難こそが人格や人間関係の究極の試練であり、その落ち目の時期をどう乗り越えるかによって、人間の真価が決まるという考え方を示しています。
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