ことわざ / 諺
一樹の陰一河の流れも他生の縁
ちょっとした袖振り合いも、前世からの深い縁によるものであるということ。
一本の樹の陰に宿り、同じ河の流れを汲むことも、すべて前世からの縁である。
要点
ちょっとした袖振り合いも、前世からの深い縁によるものであるということ。
- 直訳イメージ
- 一本の樹の陰に宿り、同じ河の流れを汲むことも、すべて前世からの縁である。
- 英語での比較
- Even a chance meeting is destined by fate
- 使い方
- 偶然の出会いが大きな縁につながった際の感謝や驚きを表すときや、人との繋がりを大切にするよう諭すときに使われる。
意味
木の陰で雨宿りをしたり、同じ川の水を飲んだりするような、ほんのわずかな出会いも偶然ではなく、前世からの因縁によるものであるという教え。仏教的な考えに基づいており、どんなに小さな出会いであっても大切にするべきであることを説いている。
直訳イメージ
一本の樹の陰に宿り、同じ河の流れを汲むことも、すべて前世からの縁である。
英語の近い表現
Even a chance meeting is destined by fate
使い方
偶然の出会いが大きな縁につながった際の感謝や驚きを表すときや、人との繋がりを大切にするよう諭すときに使われる。
ニュアンス
内省的で精神的な響きがあり、運命や人間関係の尊さを語る際に適している。
例文
一樹の陰一河の流れも他生の縁というように、旅先で偶然声をかけてくれたその人が、後に大切な友人になるとは思いもしなかった。
学習メモ
重要語彙
ことわざが非常に長く、「他生の縁」や「一樹」といった仏教的な文学用語が使われているため、標準的な学習者には難易度が高いです。
一樹
いちじゅ / ichiju
一株の樹木
一河
いちが / ichiga
一つの河川
他生
たしょう / tasho
前世や来世
縁
えん / en
縁、因縁
使い方の特徴
使い方メモ: 非常に長く改まった表現であるため、日常的なごく親しい場面では大げさに感じられることがあります。
誤解しやすい点
「他生(前世や来世)」を、日本語で同音異義語である「多少(少し)」と間違えないように注意してください。
検索できる表記
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由来
この表現は、仏教の輪廻転生や縁起の概念に根ざしています。「他生の縁」という言葉は、前世や来世での結びつきを指し、現在のどんなにわずかな出会いも、前世からの絆の続きであるという世界観を反映しています。
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