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動物と自然に関する日本語ことわざ

自然にまつわる日本のことわざは、動物や植物、天気や季節を使って教訓を具体的に伝えます。身近な情景が人のふるまいを考える手がかりになるものを集めています。

動物と自然タグの日本語ことわざ

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虻蜂取らず

abu hachi torazu

欲張って一度に二つのものを手に入れようとして、結局どちらも得られないこと。

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秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる

aki no ame ga fureba neko no kao ga sanjaku ni naru

長雨が続くと、人間も動物も気分がふさぎ、不機嫌になりやすい。

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網呑舟の魚を漏らす

ami donshu no uo o morasu

法の網の目が粗いために、大罪人が法の追及を逃れてしまうこと。

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鞍上人なく鞍下馬なし

anjou hito naku anka uma nashi

乗手と馬が呼吸を合わせ、一体となって動く様子。転じて、物事に熟達した人が道具と一体になる境地。

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嵐の前の静けさ

arashi no mae no shizukesa

大きな出来事や変動が起こる直前の、不気味なほど静かな状態。

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蟻の穴から堤も崩れる

ari no ana kara tsutsumi mo kuzureru

わずかな油断や小さな欠陥が、大きな災いにつながることの戒め。

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蟻の這い出る隙もない

ari no haideru suki mo nai

警戒や監視が非常に厳重で、わずかな隙間もない様子。

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蟻の一穴

ari no ikketsu

わずかな不注意や欠陥が、やがて大きな災いを引き起こすことの例え。

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浅瀬に仇波

asase ni adanami

浅瀬の水が岩や底に当たって大きな音を立てるように、実力や教養のない人に限って、自分を大きく見せようとして騒ぎ立てたり、軽はずみな行動をとったりすることの例えです。

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朝鳶が鳴けば隣七軒出でがならぬ

asa tobi ga nakeba tonari shichiken ide ga naranu

朝に鳶が鳴くのは雨が降る前兆であり、外出を控えるべきだという古くからの言い伝えです。

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足元から鳥が立つ

ashimoto kara tori ga tatsu

身近なところで予期せぬ出来事が急に起こること、または急に思い立って行動を起こすこと。

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頭の蠅を追え

atama no hae o oe

他人の批判をする前に、まず自分の始末をせよ。

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頭の黒い鼠

atama no kuroi nezumi

身内や使用人など、内部の人間が物を盗んだり横領したりすることの比喩。

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頭の上の蝿も追えぬ

atama no ue no hae mo oenu

自分のことがおろそかになっているのに、他人のことに口を出す人をあざけっていう言葉。

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頭の上の蠅を追え

atama no ue no hae o oe

他人の世話を焼く前に、まず自分の始末をせよということ。

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後の雁が先になる

ato no kari ga saki ni naru

後から来た者が、先にいた者を追い越して上位に立つことのたとえ。

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鮑の片思い

awabi no kataomoi

片方の想いが相手に届かない、一方的な恋のこと。

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馬耳東風

baji toufuu

他人の意見や批評を無視して、聞き流すこと。

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馬脚を露わす

bakyaku o arawasu

隠していた本性や実力が、ふとした拍子に露呈すること。

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豚もおだてりゃ木に登る

buta mo odaterya ki ni noboru

おだて上手は、誰にでも本来はできないことを成し遂げさせる力があるということ。

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豚に真珠

buta ni shinju

価値のわからない者に貴重なものを与えても無駄であるということ。

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池魚の災い

chigyo no wazawai

自分に落ち度がないのに、思いがけない災難や迷惑に巻き込まれること。

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竹馬の友

chikuba no tomo

幼い頃からの親しい友人のこと。

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猪突猛進

chototsu mou shin

周囲の状況や結果を顧みず、猛烈な勢いで突き進むこと。

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駑馬十駕

doba juga

才能に恵まれなくても、たゆまぬ努力を続ければ、優れた人に並ぶことができるということ。

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駑馬に鞭打つ

doba ni muchiutsu

才能のない者が努力すること。また、自分の努力を謙遜して言う言葉。

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どんぐりの背比べ

donguri no sei kurabe

能力や実力が似たり寄ったりで、抜きん出た者がいないことのたとえ。

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蝦の鯛交じり

ebi no tai majiri

身分や能力の低い者が、身分や能力の高い者の中に混じっていること。

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海老で鯛を釣る

ebi de tai o tsuru

わずかな元手で大きな利益を得ること。

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偃鼠河に飲めども腹を満たすに過ぎず

enso kawa ni nomedomo hara o mitasu ni wa sugizu

莫大な富や資源があっても、個人が実際に必要とする量は限られているということのたとえ。

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夫婦喧嘩は犬も食わぬ

fuufu genka wa inu mo kuwanu

夫婦の喧嘩はすぐに仲直りするものなので、他人が口出しすべきではないということ。

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河豚は食いたし命は惜しし

fugu wa kuitashi inochi wa oshishi

魅力的なものを手に入れたいという欲求と、それに伴う危険への恐怖との間で板挟みになる葛藤を表す。

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風声鶴唳

fuusei kakurei

わずかな物音や出来事にも、びくびくして怖がること。

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画龍点睛

ga ryou ten sei

物事を完成させるための最後の大切な仕上げ。

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牛飲馬食

gyuuin bashoku

大量に飲み食いすること。

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牛耳を執る

gyuji o toru

団体や組織の中で中心となり、実権を握って思いのままに動かすこと。

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蛇ににらまれた蛙

hebi ni niramareta kaeru

恐ろしさや緊張で体がすくみ、動けなくなること。

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人には添うてみよ馬には乗ってみよ

hito ni wa soute miyo uma ni wa notte miyo

人の性質や馬の良し悪しは、実際に付き合ったり乗ったりしてみなければわからない。

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羊の番に狼

hitsuji no ban ni ookami

被害を及ぼす恐れのある人物に、管理や番を任せてしまうことの例え。

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吠える犬は噛みつかぬ

hoeru inu wa kamitsukanu

威勢よく脅したり威張ったりする者は、実際には実行する勇気や能力に欠けていること。

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ひょうたんから駒

hyotan kara koma

意外なところから意外なことが起こること。冗談が現実になること。

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井の中の蛙大海を知らず

i no naka no kawazu taikai o shirazu

自分の狭い世界しか知らないために、視野が狭かったり、世間知らずであったりする人を指します。

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生き馬の目を抜く

ikiuma no me o nuku

非常に激しい競争社会において、すきあらば他人の利益を奪おうとするほど抜け目がないこと。

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一犬虚に吠ゆれば万犬実に伝う

ikken kyo ni hoyureba banken jitsu ni tsutau

根拠のない噂が瞬く間に広まり、世間に真実として受け入れられてしまうこと。

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今泣いた烏がもう笑う

ima naita karasu ga mou warau

子供の機嫌がすぐ直ることを例えた言葉。さっきまで泣いていたのに、もう笑っている様子。

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犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ

inu wa mikka kaeba sannen on o wasurenu

わずかな恩でも長く忘れてはならないということ。

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犬も歩けば棒に当たる

inu mo arukeba bo ni ataru

行動を起こせば、思いがけない災難に遭うこともあれば、幸運に出会うこともあるということ。

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犬骨折って鷹にとられる

inu honeotte taka ni torareru

苦労して準備した成果を、他人に横取りされてしまうこと。