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ことわざ / 諺

羊の番に狼

読みひつじのばんにおおかみローマ字hitsuji no ban ni ookami

被害を及ぼす恐れのある人物に、管理や番を任せてしまうことの例え。

羊の見張りに狼を置くこと

要点

被害を及ぼす恐れのある人物に、管理や番を任せてしまうことの例え。

直訳イメージ
羊の見張りに狼を置くこと
使い方
安全管理や人事における明らかな不備を指摘する際に使われます。過去に不祥事を起こした人物を管理職に就かせる場合などが典型的な例です。

意味

このことわざは、獲物を守る役目に天敵を就かせるという、危険で愚かな状況を表しています。人事や安全管理における重大な判断ミスを指摘し、そのような矛盾した采配は必ず災いを招くという警告を込めています。

直訳イメージ

羊の見張りに狼を置くこと

使い方

安全管理や人事における明らかな不備を指摘する際に使われます。過去に不祥事を起こした人物を管理職に就かせる場合などが典型的な例です。

ニュアンス

教訓的かつ批判的なトーンで、判断力の欠如を皮肉る際にも用いられます。

例文

01

公金を横領したことのある人物を会計係にするなんて、まさに羊の番に狼だ。

02

泥棒に家の鍵を預けるようなもので、それでは羊の番に狼を置くような結果になるのは目に見えている。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN2確度: 高
JLPT公式リストではない推定

「羊」や「狼」といった語彙自体は平易ですが、その概念的な構造や警告の慣用句としての使い方を理解するには、より高度な日本語の読解力が必要です。

ひつじ / hitsuji

ウシ科の家畜。

ばん / ban

見張り。番をすること。

おおかみ / ookami

イヌ科の食肉目動物。

使い方の特徴

中立注意批判的

使い方メモ: 人の判断力に対する強い批判となります。単なるミスではなく、安全管理上の論理的な矛盾を指摘する場合に使いましょう。

誤解しやすい点

単なる不運や不測の事態には使いません。誰を責任者にするかという、具体的で誤った人選が伴う場合にのみ適しています。

検索できる表記

羊の番に狼ひつじのばんにおおかみhitsuji no ban ni ookamihitsujinobanniookamihitsuji-no-ban-ni-ookami

このことわざの漢字

関連することわざ

類似泥棒に鍵を貸す
類似狐に小豆飯
類似猫に鰹節ねこにかつおぶし
類似虎を野に放つ

由来

この表現は、羊の天敵である狼に群れの番をさせるという、矛盾した極めて危険な状況を描写しています。イソップ寓話などの西洋の寓話に由来すると考えられており、トラブルを招くような人事や管理の誤りを皮肉る言葉として日本語に定着しました。

📖文学的な文脈

「狼と羊飼い」のモチーフは、イソップ寓話(「狼と羊飼い」など)の教訓的なエピソードとして登場し、世界中の民話や道徳物語の中で繰り返し用いられる枠組みとなっています。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

注意とリスク成功と失敗
02

使う場面

人に注意する不注意を戒める結果を説明する
03

タグ

🐾動物と自然⚠️警告と注意👥社会的力学

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2026-01-17
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.com出典 2: tomomi965.com出典 3: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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