ことわざ / 諺
牛耳を執る
読みぎゅうじをとるローマ字gyuji o toru
団体や組織の中で中心となり、実権を握って思いのままに動かすこと。
牛の耳を執る
要点
団体や組織の中で中心となり、実権を握って思いのままに動かすこと。
- 直訳イメージ
- 牛の耳を執る
- 使い方
- 業界、政治的な派閥、あるいは様々な組織において、リーダーシップを発揮したり支配的な役割を担ったりする人物について述べる際に使われます。
意味
ある集団の中で中心人物となり、主導権を握って物事を進めることを指します。実質的な権力を持っており、自分の意志で組織の方向性を左右できる状態を表します。
直訳イメージ
牛の耳を執る
使い方
業界、政治的な派閥、あるいは様々な組織において、リーダーシップを発揮したり支配的な役割を担ったりする人物について述べる際に使われます。
ニュアンス
中立的なトーンですが、大きな権限と支配力を持つ立場であることを示唆します。
例文
彼がこの業界の牛耳を執って、もう十年になる。
牛耳を執る立場になれば、それだけ大きな責任も伴う。
派閥の牛耳を執る大物政治家の一言で、法案の行方が決まった。
学習メモ
重要語彙
推定レベルN1確度: 高
JLPT公式リストではない推定
「執」という漢字の慣用的な用法と、比喩表現である「牛耳」が含まれるため。
牛耳
ぎゅうじ / gyuji
主導権、実権(直訳:牛の耳)
執る
とる / toru
手に持つ、とり行なう、司る
使い方の特徴
中立注意
使い方メモ: 単に威張っているのではなく、組織や団体における実際的な支配権や指導権を指す際に使いましょう。
誤解しやすい点
家畜に関する文字通りの意味と混同しないでください。「牛耳」はリーダーシップを指す慣用的な比喩です。
検索できる表記
牛耳を執るぎゅうじをとるgyuji o torugyujiotorugyuji-o-toru
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由来
中国の春秋時代に由来します。諸侯が同盟を結ぶ際、盟主(同盟の指導者)が牛の耳を切り、その血をすすって誓い合いました。この「牛の耳を執る」儀式が、同盟や組織を率いることの象徴となりました。
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