ことわざ / 諺
陰徳あれば陽報あり
人知れず善行を積めば、必ず良い報いが現れる。
陰徳を積めば、必ず表に現れる良い報いがある
要点
人知れず善行を積めば、必ず良い報いが現れる。
- 直訳イメージ
- 陰徳を積めば、必ず表に現れる良い報いがある
- 英語での比較
- Virtue is its own reward
- 使い方
- 誰にも気づかれないところで黙々と努力や善行を続けてきた人が、ついに正当な評価や幸運に恵まれた際などに使われます。
意味
このことわざは、誰にも知られないように善い行い(陰徳)をしていれば、いつか必ず目に見える形で良い結果(陽報)が返ってくるという教えです。人からの賞賛や見返りを求めずに徳を積むことの尊さを強調しており、善行は決して無駄にならないことを説いています。「陰徳」は密かに行う慈善や親切を指し、「陽報」はそれが公に報われることを意味します。
直訳イメージ
陰徳を積めば、必ず表に現れる良い報いがある
英語の近い表現
Virtue is its own reward
Good deeds are never forgotten
使い方
誰にも気づかれないところで黙々と努力や善行を続けてきた人が、ついに正当な評価や幸運に恵まれた際などに使われます。
ニュアンス
道徳的で格調高い表現であり、無私の行動を促したり、善人に訪れた幸運を説明したりするのに適しています。
例文
陰徳あれば陽報ありというように、誰も見ていないところで善いことをしていた彼が評価される日が来た。
学習メモ
重要語彙
「陰徳」や「陽報」といった格調高い熟語と、古典的な文法構造(あれば…あり)が使われており、高度な文学的表現と言えます。
陰徳
いんとく / intoku
人知れず行う善行
陽報
ようほう / yoho
目に見える形での良い報い
善行
ぜんこう / zenko
善い行い
使い方の特徴
使い方メモ: 行動を指示する際に使うと説教臭く聞こえることがあるため、結果を説明する際などに使うのが適しています。
誤解しやすい点
「陰徳」を単に「隠し事」と混同しないでください。これは「人知れず善いことをする」という意味です。
検索できる表記
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由来
この表現は、中国の古典『淮南子』に由来します。儒教や仏教の因果応報の考え方に根ざしており、特に徳のある行動は必ず良い結果をもたらすという思想を反映しています。
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