ことわざ / 諺
合縁奇縁
人の相性や縁は、すべて不思議な運命によるものであるということ。
合う縁と不思議な縁
要点
人の相性や縁は、すべて不思議な運命によるものであるということ。
- 直訳イメージ
- 合う縁と不思議な縁
- 使い方
- 人との予想外の結びつきや突然の出会いを説明するとき、または努力しても相性が合わないことを受け入れる際に使われます。
意味
人と人との相性や結びつきは、自分たちの意志を超えた不思議な運命によって決まることを表す言葉です。気が合うのも合わないのも、理屈では説明できない縁によるものだという考えが含まれています。仏教の因縁という考え方に由来し、すべての出会いは前世からのつながりに影響されているという信念を反映しています。
直訳イメージ
合う縁と不思議な縁
使い方
人との予想外の結びつきや突然の出会いを説明するとき、または努力しても相性が合わないことを受け入れる際に使われます。
ニュアンス
内省的で哲学的な響きがあり、人間関係に対する驚きや諦念を表現するのに適しています。
例文
あの二人は初対面なのに意気投合してしまったね。これも合縁奇縁というものだろう。
長年の付き合いが縁切れたかと思えば、また不思議なきっかけで再会した。本当に合縁奇縁は不思議なものだ。
どれだけ努力しても気の合わない人というのはいる。それこそが合縁奇縁で、無理に相性を変えることはできないのだろう。
学習メモ
重要語彙
仏教の概念を用いた四字熟語です。漢字自体はそれほど難しくありませんが、日常会話よりも文章やあらたまった場面で使われる概念的な表現です。
合縁
あいえん / aien
気が合う縁。相性が良いこと。
奇縁
きえん / kien
不思議な縁。思いがけない出会い。
縁
えん / en
人と人との結びつき。因縁。
使い方の特徴
使い方メモ: 人間関係を改善しようとする他人の努力を軽視するために使わないでください。宿命論的に聞こえる可能性があります。
誤解しやすい点
恋愛関係だけに限定されるものではなく、あらゆる形態の相性や対人関係に適用されます。
検索できる表記
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由来
仏教の「因縁(いんねん)」という概念に由来します。すべての現象は直接的な原因(因)と間接的な条件(縁)が組み合わさって起こるという教えです。この文脈では、人との相性や出会いは前世で結ばれた縁によって決まると信じられていました。江戸時代になると、この表現は一般庶民の間にも広まり、特に男女の仲や人間関係の不思議さを表す言葉として使われるようになりました。
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