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ことわざ / 諺

身から出た錆

読みみからでたさびローマ字mi kara deta sabi

自分の過去の行いが原因で、悪い結果を招くこと。

自分の(刀の)身から出た錆

要点

自分の過去の行いが原因で、悪い結果を招くこと。

直訳イメージ
自分の(刀の)身から出た錆
使い方
嘘をついて信用を失ったり、不摂生で病気になったりした際など、自業自得であることを指摘する場面で使われます。厳しい反省や、因果応報であることを批判的に述べるニュアンスが含まれます。

意味

現在の不幸や災難が、自らの過去の行いや不注意、過失によって生じたものであることを表します。鉄の刀から出た錆が、やがてその身を腐らせてしまうように、自分の犯した間違いや不徳が、最終的に自分自身を苦しめることになるという意味です。

直訳イメージ

自分の(刀の)身から出た錆

使い方

嘘をついて信用を失ったり、不摂生で病気になったりした際など、自業自得であることを指摘する場面で使われます。厳しい反省や、因果応報であることを批判的に述べるニュアンスが含まれます。

ニュアンス

批判的かつ教訓的。同情を寄せるのではなく、本人の責任であることを強調する際に使われます。

例文

01

嘘を重ねた結果、信用を失った。身から出た錆だ。

02

不摂生がたたって体を壊すのは身から出た錆というものだ。

03

約束を何度も破れば友人を失う。身から出た錆と言わざるを得ない。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN2確度: 中
JLPT公式リストではない推定

「身」や「錆」といった語彙自体は平易ですが、「身」を刀の身(刀身)に例える比喩的な表現や、慣用句としての構造を理解するには中級程度の知識が必要です。

み / mi

体、自分(ここでは刀身を指す)

出る

でる / deru

出る、現れる

さび / sabi

さび

使い方の特徴

中立批判的注意教訓的

使い方メモ: 苦しんでいる人に対して使うと、その苦しみは自業自得であり当然の報いであると突き放すような、非常に厳しい響きになります。

誤解しやすい点

本人の力が及ばない天災や不慮の事故に対しては使いません。あくまで本人の素行の悪さが原因である場合に限られます。

検索できる表記

身から出た錆みからでたさびmi kara deta sabimikara detasabimi-kara-deta-sabimi-kara-detasabimikaradetasabimi kara detasabi

このことわざの漢字

関連することわざ

項目あり自業自得jigou jitoku自分の行いの報いを自分自身で受けること。項目あり因果応報inga ohoよい行いにはよい報い、悪い行いには悪い報いがあるということ。
類似天に唾す人に害を与えようとして、かえって自分に災いが及ぶこと。
類似仇も情も我が身より出る相手の恨みも情けも、すべては自分の振る舞い次第であるということ。
類似錆は鉄より出でて鉄を腐らす錆は鉄から生じて、その鉄を腐らせる。ことわざの語源に近い表現。
📝出典

法句経(ダンマパダ)第240偈に由来します。「鉄から生じた錆が、その鉄自身を食い尽くすように、悪行を積んだ者は自らの行いによって災いへと導かれる」という趣旨の教えです。法句経は釈迦(ブッダ)の言葉とされる、423の偈文からなる初期仏教の経典です。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

原因と結果人の性質
02

使う場面

結果を説明する人に注意する
03

タグ

☯️因果と報い⚠️警告と注意⚔️人生と一般的な知恵

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-10-01
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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