ことわざ / 諺
弘法も筆の誤り
読みこうぼうもふでのあやまりローマ字kobo mo fude no ayamari
どんな名人や達人でも、時には失敗することがある。
弘法大師のような名筆家でも、書き損じることがある。
要点
どんな名人や達人でも、時には失敗することがある。
- 直訳イメージ
- 弘法大師のような名筆家でも、書き損じることがある。
- 英語での比較
- Even Homer sometimes nods
- 使い方
- 専門家や熟練した人が思いがけない間違いをしたときに使われる。ミスをした人を慰めたり、専門家の失敗に周囲が驚いている状況を説明したりするのに適している。
意味
その道の達人や専門家であっても、間違いを犯すことがあるという教え。ベテランの意外なミスを認めたり、名人といえども完璧ではないことを思い出させたりするときに使われる。
直訳イメージ
弘法大師のような名筆家でも、書き損じることがある。
英語の近い表現
近い✓ 確認済み
Even Homer sometimes nods
使い方
専門家や熟練した人が思いがけない間違いをしたときに使われる。ミスをした人を慰めたり、専門家の失敗に周囲が驚いている状況を説明したりするのに適している。
ニュアンス
中立、または人間の不完全さを認める寛容な響き。
例文
あの名シェフが味付けを失敗するなんて、弘法も筆の誤りだ。
ベテランのミスに周囲は驚いたが、弘法も筆の誤りということもある。
どんな専門家でも完璧ではない。弘法も筆の誤りというものだ。
学習メモ
重要語彙
推定レベルN2確度: 中
JLPT公式リストではない推定
歴史的な名称や「筆」「誤り」などの漢字が含まれるため、基礎的な慣用句よりも少し難易度が高い。
弘法
こうぼう / kobo
弘法大師(空海)。平安時代の僧で、書道の達人として知られる。
筆
ふで / fude
文字を書くための筆。
誤り
あやまり / ayamari
まちがい。しっぱい。
使い方の特徴
中立安心させる戒め
誤解しやすい点
専門家やベテランに対して使われる言葉。初心者のミスに使うと、皮肉や不適切な表現に聞こえる可能性がある。
検索できる表記
弘法も筆の誤りこうぼうもふでのあやまりkobo mo fude no ayamarikobomofudenoayamarikobo-mo-fude-no-ayamari
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由来
弘法大師(空海)が平安京の応天門の額を書いた際、「応」の字に一点を打ち忘れたことに後から気づいた。弘法大師は慌てず、下から筆を投げつけて一点を書き加えたという逸話に由来する。
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