ことわざ / 諺
歳月人を待たず
月日は人の都合に関係なく過ぎ去っていくものであり、一刻一刻を大切にして物事を後回しにすべきではないという教え。
年月は人を待ってくれない。
要点
月日は人の都合に関係なく過ぎ去っていくものであり、一刻一刻を大切にして物事を後回しにすべきではないという教え。
- 直訳イメージ
- 年月は人を待ってくれない。
- 英語での比較
- Time and tide wait for no man.
- 使い方
- すぐに物事に取り掛かるよう誰かに助言する際や、年末などに月日の流れの早さを痛感した際などに使われます。
意味
月日は人の都合を待ってはくれず、刻々と過ぎ去っていくものであるという教え。準備ができているかどうかにかかわらず時間は進んでいくため、機会があるうちにすぐに行動することの大切さを説いている。一度失った時間は二度と取り戻せないからこそ、今という時を大切にすべきであるという戒め。
直訳イメージ
年月は人を待ってくれない。
英語の近い表現
Time and tide wait for no man.
使い方
すぐに物事に取り掛かるよう誰かに助言する際や、年末などに月日の流れの早さを痛感した際などに使われます。
ニュアンス
真面目で教訓的な響きがあり、人生のアドバイスとして用いられます。
例文
歳月人を待たず。若いうちにしっかり勉強しておきなさい。
気づけばもう年末だ。本当に歳月人を待たずだね。
歳月人を待たずというから、やりたいことはすぐに始めよう。
学習メモ
重要語彙
「歳月」はN1・N2レベルの語彙であり、動詞の「待たず」には標準的な「ない」の代わりに文語の否定形「ず」が使われています。
歳月
さいげつ / saigetsu
年月。時間。
人
ひと / hito
人。人間。
待たず
またず / matazu
待たない。待つことなく。
使い方の特徴
使い方メモ: 説教のように聞こえる可能性があるため、目上の人や、すでに時間に追われている人に対して使う場合は注意が必要です。
誤解しやすい点
直訳では「歳月(年月)」を指しますが、このことわざは特定の暦の日付だけでなく、一般的な「時間」について述べる際に使われます。
検索できる表記
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由来
この表現は、中国の詩人・陶淵明の『雑詩』の一節「歳月不待人(歳月は人を待たず)」に由来しています。
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