ことわざ / 諺
暑さ忘れりゃ蔭忘る
読みあつさわすれりゃかげわするローマ字atsusa wasurerya kage wasuru
苦難が去ると、その時に受けた恩義や助けを忘れてしまうことのたとえ。
暑さが過ぎ去れば、木陰のありがたさを忘れる。
要点
苦難が去ると、その時に受けた恩義や助けを忘れてしまうことのたとえ。
- 直訳イメージ
- 暑さが過ぎ去れば、木陰のありがたさを忘れる。
- 使い方
- 恩を仇で返したり、困った時だけ頼っておきながら解決すると知らん顔をしたりする人を批判する際に用いられます。
意味
苦しい時に助けてもらった恩義を、その苦難が過ぎ去るとすぐに忘れてしまう人間の心理を説いたことわざです。夏の暑さが過ぎれば木陰のありがたさを忘れてしまうように、喉元を過ぎれば受けた支援を顧みなくなる身勝手さを戒めています。
直訳イメージ
暑さが過ぎ去れば、木陰のありがたさを忘れる。
使い方
恩を仇で返したり、困った時だけ頼っておきながら解決すると知らん顔をしたりする人を批判する際に用いられます。
ニュアンス
恩知らずな態度に対する批判的、あるいは戒めのニュアンスが含まれます。
例文
夏が終わったら木陰の涼しさも忘れてしまった。暑さ忘れりゃ蔭忘るとはよく言ったものだ。
学習メモ
重要語彙
推定レベルN2確度: 高
JLPT公式リストではない推定
仮定形の「〜りゃ」や、文語体の終止形「わする」が使われており、標準的な口語よりもやや高度な表現です。
暑さ
あつさ / atsusa
暑いこと
忘れりゃ
わすれりゃ / wasurerya
忘れたならば
蔭
かげ / kage
木陰、おかげ
忘る
わする / wasuru
忘れる(文語体)
使い方の特徴
文語的批判的注意
使い方メモ: 単なる物忘れではなく、感謝の念を失うことに対して使用します。
誤解しやすい点
単に物覚えが悪いことを指して使うのではなく、困っている時に受けた恩義や助けを忘れてしまうことに対して使います。
検索できる表記
暑さ忘れりゃ蔭忘るあつさわすれりゃかげわするatsusa wasurerya kage wasuruatsusawasureryakagewasuruatsusa-wasurerya-kage-wasuru暑さ忘れりゃ蔭忘る あつさわすれりゃかげわする
関連することわざ
由来
夏の激しい暑さの中では木陰のありがたさを身に染みて感じるものの、涼しい季節になるとその恩恵をすぐに忘れてしまうという観察に由来します。
Index
テーマ・場面・タグ
01
テーマ
02
使う場面
03
タグ
出典メモ
この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。