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ことわざ / 諺

蛇足

読みだそくローマ字dasoku

物事が完成しているのに、余計な付け足しをして、かえって台無しにすること。

蛇の足

要点

物事が完成しているのに、余計な付け足しをして、かえって台無しにすること。

直訳イメージ
蛇の足
使い方
無駄な作業や不必要な機能を指摘する際に使われます。また、手紙やスピーチなどで謙虚に補足を付け加える際の定型句としても一般的です。

意味

すでに十分であるものに、不必要なものを付け加えることを指します。余計な手出しや、価値のない無駄なものを表現する際に使われます。また、自分の意見や補足を謙遜して述べる際の枕詞としても用いられます。

直訳イメージ

蛇の足

使い方

無駄な作業や不必要な機能を指摘する際に使われます。また、手紙やスピーチなどで謙虚に補足を付け加える際の定型句としても一般的です。

ニュアンス

他人の行為に対しては批判的なニュアンスになりますが、自分の発言に添える場合は謙虚で丁寧な表現になります。

例文

01

説明はもう十分だ。これ以上付け加えるのは蛇足になる。

02

完璧な企画書に余計な補足資料をつけたのは蛇足だった。

03

蛇足ながら一言申し添えると、納期には余裕をもって対応いただきたい。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN2確度: 高
JLPT公式リストではない推定

「蛇」と「足」という簡単な漢字を使っていますが、「余計なもの」という慣用的な意味はこの故事特有のものです。

へび / hebi

あし / ashi

足; 脚

使い方の特徴

中立注意戒め批判的

使い方メモ: 他人の仕事に対して使うと、その努力を批判しているように聞こえることがあります。

誤解しやすい点

物理的なものだけでなく、不必要な言葉や情報に対しても使われます。

検索できる表記

蛇足だそくdasokuじゃそく

このことわざの漢字

関連することわざ

類似余計なお世話
類似無用の長物
📝由来

この表現は、中国の古典『戦国策(斉策)』に由来します。数人で蛇の絵を早く描く競走をした際、一番早く描き終えた者が、他の者が描き終えるのを待つ間に蛇に足を書き足しました。しかし、蛇に足はないため、それは蛇ではないとみなされ、結局彼は酒を飲み損ねてしまいました。このことから、余計な付け足しをして、かえって全体を台無しにすることの例えとなりました。

📝典拠

『戦国策(斉策・上・閔王)』には次のように記されています。「一人蛇先成、引酒且飲、乃左手持巵、右手画地曰、吾能為之足」(一人の蛇が先に完成した。酒を引いてまさに飲もうとして、左手で杯を持ち、右手で地面に描きながら言った。『私はこれに足を付けることもできる』)。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

節度と均衡成功と失敗
02

使う場面

人に注意する自制をすすめる
03

タグ

効率⚠️警告と注意

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-09-29
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.com出典 2: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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