ことわざ / 諺
後足で砂をかける
恩義のある人を裏切り、去り際にさらに迷惑をかけたり相手の名誉を傷つけたりすること。
去り際に後ろ足で砂をかける。
要点
恩義のある人を裏切り、去り際にさらに迷惑をかけたり相手の名誉を傷つけたりすること。
- 直訳イメージ
- 去り際に後ろ足で砂をかける。
- 使い方
- 会社を辞める際や関係を断つ際に、相手に損害を与えるような行為をした人を批判する場面で使われます。
意味
長年世話になった人や恩義のある人に対し、感謝するどころか、去り際に迷惑をかけたり背信行為をしたりして、相手を困らせたり名誉を傷つけたりすることを表します。恩を仇で返すような不誠実な態度を強く批判する際に使われる表現です。
直訳イメージ
去り際に後ろ足で砂をかける。
使い方
会社を辞める際や関係を断つ際に、相手に損害を与えるような行為をした人を批判する場面で使われます。
ニュアンス
批判的で不快感を表す表現。
例文
長年勤めた会社を辞める際、顧客リストを勝手に持ち出すなんて、まさに後足で砂を掛けるような行為だ。
長年面倒を見てもらった会社を辞める際に顧客まで引き抜くとは、後足で砂をかけるようなものだ。
学習メモ
重要語彙
基本的な語彙が使われていますが、「後足」という言葉を用いた比喩的な表現や慣用的な意味が含まれるため、中級レベルの表現と言えます。
後足
あとあし / atoashi
後ろの足
砂
すな / suna
砂(すな)
かける
かける / kakeru
浴びせる、散らす
恩義
おんぎ / ongi
受けた恩、義理
使い方の特徴
使い方メモ: 強い批判を含む表現です。去り際に相手に実害を与えたり、身勝手な振る舞いをしたりした場合にのみ使用してください。
誤解しやすい点
単なる退職や別れなどの場面では使用しません。去る者が恩人に対して迷惑をかけたり、不義理な行動をしたりした場合に限定されます。
検索できる表記
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由来
犬や馬などの動物が走り去る際、後ろ足で地面を蹴って砂や泥を跳ね上げ、周囲を汚していく様子に由来します。この情景が比喩的に転じ、これまで世話になった場所や人に対し、去り際に迷惑をかけたり名誉を傷つけたりする不実な振る舞いを指すようになりました。
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