ことわざ / 諺
知らぬが仏
知れば腹が立ったり苦しんだりするようなことも、知らなければ仏のように平穏な心でいられるということ。
知らぬが仏
要点
知れば腹が立ったり苦しんだりするようなことも、知らなければ仏のように平穏な心でいられるということ。
- 直訳イメージ
- 知らぬが仏
- 英語での比較
- What the eye does not see the heart does not grieve over
- 使い方
- 厄介な真実を知らない方が幸せな場合や、周囲の悪い状況に気づかずのんきにしている人を見て言う。
意味
事実を知れば怒りや悩みが生じるが、知らずにいれば仏のように心穏やかに過ごすことができるという意味。また、周囲の状況や自分にとって不都合な事実を本人が知らずに平然としている様子を、皮肉を込めて冷やかす場合にも使われる。
直訳イメージ
知らぬが仏
英語の近い表現
What the eye does not see the heart does not grieve over
What you don’t know won’t hurt you
使い方
厄介な真実を知らない方が幸せな場合や、周囲の悪い状況に気づかずのんきにしている人を見て言う。
ニュアンス
自分の心の平穏について言うときは中立的だが、他人に対して使うときは皮肉やあざけりのニュアンスが含まれる。
例文
裏でどんな噂をされているか、本人は知らぬが仏で幸せそうだ。
余計なことを知らない方が心穏やかでいられる。知らぬが仏とはこのことだ。
あの事実を知ったら彼は怒るだろう。知らぬが仏のままにしておこう。
学習メモ
重要語彙
「知らぬ(知るの古語的な否定)」や「仏」といった語彙自体は平易だが、古典的な否定表現「ぬ」の使用や慣用句としての応用が必要なため、中級レベルとされる。
知らぬ
しらぬ / shiranu
知らないこと(「知る」の打消しの表現)
仏
ほとけ / hotoke
仏(ほとけ)、悟りを開いた者。転じて、慈悲深く穏やかな心の持ち主。
使い方の特徴
使い方メモ: 他人に対して使うと、相手の無知を馬鹿にしているように聞こえる場合があるため注意が必要。
誤解しやすい点
単に相手の穏やかさを褒める言葉だと思わないこと。「周りは知っているのに本人だけが何も知らずにいる」という、皮肉なニュアンスが含まれることがある。
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