ことわざ / 諺
一文惜しみの百知らず
読みいちもんおしみのひゃくしらずローマ字ichimon oshimi no hyaku shirazu
わずかな金銭を惜しんで、結局は大きな損失を招くこと。
一文を惜しんで、百を知らない
要点
わずかな金銭を惜しんで、結局は大きな損失を招くこと。
- 直訳イメージ
- 一文を惜しんで、百を知らない
- 英語での比較
- Penny wise and pound foolish
- 使い方
- 少額の節約が裏目に出て、かえって高くついてしまった状況を説明する際に使われる。
意味
目の前の小さな節約に気を取られ、その結果生じる大きな損失に気づかない愚かさを戒めることわざ。些細な出費を渋ったために、かえって重大な失敗や高額な出費につながる様子を表現している。
直訳イメージ
一文を惜しんで、百を知らない
英語の近い表現
かなり近い✓ 確認済み
Penny wise and pound foolish
使い方
少額の節約が裏目に出て、かえって高くついてしまった状況を説明する際に使われる。
ニュアンス
批判的、または戒めのニュアンスが含まれる。
例文
安い材料を使ってコスト削減を図ったが、品質が落ちて客が離れた。まさに一文惜しみの百知らずだった。
学習メモ
重要語彙
推定レベルN2確度: 中
JLPT公式リストではない推定
「文(もん)」という歴史的な通貨単位や、古語の否定形「~ず」の表現が使われている。
一文
いちもん / ichimon
一文(江戸時代の最小の通貨単位)
惜しみ
おしみ / oshimi
惜しむこと、出し渋ること
百
ひゃく / hyaku
数が多いこと、または多額のたとえ
知らず
しらず / shirazu
知らないこと、気づかないこと
使い方の特徴
中立注意批判的
使い方メモ: 他人の失敗を直接指摘する際に使うと、批判的に聞こえる場合がある。
誤解しやすい点
金銭や資源の管理の失敗を指すものであり、一般的な知識や教養の不足を指すものではない。
検索できる表記
一文惜しみの百知らずいちもんおしみのひゃくしらずichimon oshimi no hyaku shirazuichimonoshiminohyakushirazuichimon-oshimi-no-hyaku-shirazu
関連することわざ
由来
「一文」というわずかな金を惜しむ者が、結果として「百文」もの大損をすることに気づかないという考えに由来する。江戸時代の金銭感覚を反映しており、目先の小さな利益や節約に目がくらむことを戒める表現。
Index
テーマ・場面・タグ
01
テーマ
02
使う場面
03
タグ
出典メモ
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