ことわざ / 諺
洞ケ峠を決め込む
読みほらがとうげをきめこむローマ字horagatoge o kimekomu
形勢を静観して、有利な方に味方しようとすること。
洞ケ峠に陣を張る
要点
形勢を静観して、有利な方に味方しようとすること。
- 直訳イメージ
- 洞ケ峠に陣を張る
- 英語での比較
- To sit on the fence
- 使い方
- 紛争などでどちらの側にもつかず、勝ちそうな方を見極めてから味方しようとする様子を表現する際に用いられる。
意味
争い事や勝負事のなりゆきを遠くから見守り、どちらが勝つかを見極めようとすること。自分に有利な方に加わるために、形勢がはっきりするまで待ち続ける日和見的な態度を指す。戦国時代の武将、筒井順慶の伝説に由来する言葉である。
直訳イメージ
洞ケ峠に陣を張る
英語の近い表現
近い✓ 確認済み
To sit on the fence
使い方
紛争などでどちらの側にもつかず、勝ちそうな方を見極めてから味方しようとする様子を表現する際に用いられる。
ニュアンス
日和見主義や信念の欠如を批判的に指摘する場合に使われることがある。
例文
彼はいつも洞ケ峠を決め込むで、どちらの味方をするか明言しない。
学習メモ
重要語彙
推定レベルadvanced確度: 高
JLPT公式リストではない推定
特定の歴史的な地名が含まれており、戦国時代の逸話を理解している必要があるため、難易度は高いです。
洞ケ峠
ほらがとうげ / horagatoge
洞ケ峠(山城国と河内国の境にある峠)
決め込む
きめこむ / kimekomu
そのような態度をとり続ける。思い込む。
使い方の特徴
中立批判的
使い方メモ: 自分の利益のためだけに行動していることを示唆するため、相手の人格に対して批判的に響くことがあります。
誤解しやすい点
単に迷っている、あるいは決心がつかないという意味で使うのではなく、勝者を見極めようとする戦略的な選択を指します。
検索できる表記
洞ケ峠を決め込むほらがとうげをきめこむhoragatoge o kimekomuhoragatoge-o-kimekomuhoragatogeokimekomu
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由来
この表現は、1582年の山崎の戦いにおける歴史的な出来事に由来します。羽柴秀吉と明智光秀が激突した際、武将の筒井順慶が洞ケ峠(現在の大阪府枚方市付近)に陣を敷き、どちらの側に味方するか決めかねて、形勢を見守ったという伝説に基づいています。
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