ことわざ / 諺
顰に効う
読みひそみにならうローマ字hisomi ni narau
善悪を考えずにむやみに人の真似をすること。また、謙遜して人のやり方に従うこと。
顰(ひそみ)を真似ること。
要点
善悪を考えずにむやみに人の真似をすること。また、謙遜して人のやり方に従うこと。
- 直訳イメージ
- 顰(ひそみ)を真似ること。
- 使い方
- 無批判な模倣を批判する場合に使われるほか、他人の例に倣うことを謙遜して表現する場合にも使われます。
意味
物事の良し悪しや理由を深く考えずに、他人の言動をそのまま真似すること。または、先人のやり方に従うことを謙遜して表現する言葉です。中国の伝説的な美女、西施(せいし)が胸の痛みで顔をしかめたのを、周囲の女性が美しいと思って真似をしたという故事に由来します。
直訳イメージ
顰(ひそみ)を真似ること。
使い方
無批判な模倣を批判する場合に使われるほか、他人の例に倣うことを謙遜して表現する場合にも使われます。
ニュアンス
他人の無分別な真似に対しては批判的ですが、自分の行動に対しては謙遜のニュアンスを含みます。
例文
成功者のやり方をそのまま真似するのは顰に効うようなもので、うまくいくとは限らない。
他社の戦略を安易に模倣するのは顰に効うに等しい。
顰に効うのではなく、自分なりの方法を見つけることが大切だ。
学習メモ
重要語彙
推定レベルadvanced確度: 高
JLPT公式リストではない推定
非常に珍しい漢字(顰、効う)を含み、中国の古典的な故事に由来するため、難易度は高いです。
顰
ひそみ / hisomi
しかめること、眉をひそめること
効う
ならう / narau
手本として真似る
人真似
ひとまね / hitomane
他人の言動をそのまま真似すること
使い方の特徴
文語的批判的戒め
使い方メモ: 他人の独創性の欠如を指摘する際に使うと、非常に批判的に聞こえる可能性があるため注意が必要です。
誤解しやすい点
ここでの「真似る」とは、論理を理解することなく、外見や表面的な行動を浅はかに模倣することを指します。
検索できる表記
顰に効うひそみにならうhisomi ni narauhisomininarauhisomi-ni-narau
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