ことわざ / 諺
下衆の後知恵
物事が終わったり失敗したりした後で、さも前から知っていたかのように意見を言うことを批判する言葉。
下衆な者が事の後に知恵を出すこと
要点
物事が終わったり失敗したりした後で、さも前から知っていたかのように意見を言うことを批判する言葉。
- 直訳イメージ
- 下衆な者が事の後に知恵を出すこと
- 英語での比較
- Hindsight is always twenty-twenty
- 使い方
- 失敗した後に、さも名案があったかのように振る舞う人や、結果論で人を批判する人を非難する際に用いる。
意味
事の最中には何も言わなかったのに、結果が悪くなってから「こうすればよかった」「自分なら分かっていた」などと偉そうに口を出す卑怯な振る舞いを指す。結果が確定してから賢明ぶる下劣な態度をたしなめる際に使われる。
直訳イメージ
下衆な者が事の後に知恵を出すこと
英語の近い表現
Hindsight is always twenty-twenty
使い方
失敗した後に、さも名案があったかのように振る舞う人や、結果論で人を批判する人を非難する際に用いる。
ニュアンス
相手の品性を貶める非常に強い批判であり、使用には注意が必要。
例文
失敗が確定してから「俺ならもっとうまくやれた」と言うのは、下衆の後知恵というものだ。
学習メモ
重要語彙
文法は単純な名詞句だが、「下衆」や「後知恵」といった語彙は高度で慣用的な表現である。
下衆
げす / gesu
心の卑しい人、品性の劣る人
後知恵
あとじえ / atojie
事の終わった後に出す知恵
使い方の特徴
使い方メモ: 相手の品性を直接侮辱する言葉であり、改まった席や中立的な場面では使用すべきではない。
誤解しやすい点
建設的なアドバイスとして用いるのではなく、結果論で偉そうにする卑しい態度を非難するために使われる。
検索できる表記
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由来
「下衆(げす)」とは、心の卑しい人や品性の劣る人を指す言葉である。この句は、物事の進行中には黙っていながら、失敗に終わった後で「こうなることは分かっていた」などと知恵顔で批判する者の振る舞いを表している。結果が出てからさも先見の明があったかのように振る舞う、心の卑しい態度を戒める言葉として使われる。
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