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ことわざ / 諺

舟に刻みて剣を求む

読みふねにきざみてけんをもとむローマ字fune ni kizamite ken o motomu

頑固で融通が利かず、状況の変化に対応できないこと。

舟に刻みをつけて剣を探す

要点

頑固で融通が利かず、状況の変化に対応できないこと。

直訳イメージ
舟に刻みをつけて剣を探す
使い方
環境や状況が変わったにもかかわらず、古い理屈に頼ったり、やり方を変えようとしなかったりする人を批判する際に用いられます。

意味

特定の細部や古い方法にこだわりすぎて、事態の変化に適切に対応できない人を指す言葉です。現状を無視して、古い規則やしきたりを頑なに守り続ける愚かさを戒める表現として使われます。

直訳イメージ

舟に刻みをつけて剣を探す

使い方

環境や状況が変わったにもかかわらず、古い理屈に頼ったり、やり方を変えようとしなかったりする人を批判する際に用いられます。

ニュアンス

柔軟性の欠如に対する批判的、かつ戒めのニュアンスを含みます。

例文

01

時代が変わったのに昔のやり方に固執するのは、舟に刻みて剣を求むようなものだ。

02

十年前のマニュアルで対応しようとするのは舟に刻みて剣を求むに等しい。

03

舟に刻みて剣を求むことなく、変化に柔軟に対応すべきだ。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN1確度: 高
JLPT公式リストではない推定

「刻みて」の接続助詞や「求む」の終止形など、文語的な表現が含まれており、漢文の故事に基づいた成語であるため難易度が高い。

ふね / fune

刻む

きざむ / kizamu

刻む、印をつける

けん / ken

剣、刀

求める

もとめる / motomeru

求める、探す

使い方の特徴

文語的批判的注意

使い方メモ: 文語的な表現であるため、日常のくだけた会話で使われることは少ない。

誤解しやすい点

心の柔軟性に関する比喩的な戒めであり、舟や武器に関する具体的な助言として捉えるのは誤りである。

検索できる表記

舟に刻みて剣を求むふねにきざみてけんをもとむfune ni kizamite ken o motomufunenikizamitekenomotomufune-ni-kizamite-ken-o-motomu

このことわざの漢字

関連することわざ

類似船端に刻を付けて刀を尋ねる
📝由来

中国の古典『呂氏春秋』の「察今」篇にある故事に由来します。楚の国のある人が舟に乗って川を渡っている際、剣を川に落としてしまいました。彼はすぐに舟の縁に刻みをつけて、そこが剣を落とした場所だと目印にしましたが、舟が岸に着いた後でその刻みの下の水を探しても、当然剣は見つかりませんでした。舟が移動したのに対し、剣は元の場所の底に沈んだままであることに気づかなかったという愚かさを伝えています。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

変化と無常学びと知恵戦略と行動
02

使う場面

人に注意する人生の助言をする
03

タグ

⚔️人生と一般的な知恵🎯戦略と戦術🧠哲学

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-10-01
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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