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ことわざ / 諺

知音

読みちいんローマ字chi in

自分の心や作品の真価を深く理解してくれる親友。

音を知る

要点

自分の心や作品の真価を深く理解してくれる親友。

直訳イメージ
音を知る
使い方
言葉に出さずとも互いの意思が通じ合う深い友情や、自分の才能や価値を正しく認めてくれる人について述べる際に用いられます。

意味

本来は、演奏者の奏でる音色の微妙な違いから、その人の心根を汲み取ることができる人を指し、そこから転じて、心の底から理解し合える親友や知己を意味します。互いの内面や才能、人格を認め合う深い絆を表し、時には恋人や、芸妓などがなじみの客を指すこともあります。

直訳イメージ

音を知る

使い方

言葉に出さずとも互いの意思が通じ合う深い友情や、自分の才能や価値を正しく認めてくれる人について述べる際に用いられます。

ニュアンス

典雅で文学的な表現であり、改まった場面や芸術的な文脈で使われることが多い言葉です。

例文

01

彼とは出会った瞬間から意気投合した。まさに知音と呼べる存在だ。

02

自分の作品の本当の価値を理解してくれる知音を得たことは幸せだ。

03

知音を失った悲しみは、他の何物にも代え難い。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN1確度: 高
JLPT公式リストではない推定

使われている漢字は平易ですが、その慣用的な意味は古典文学に深く根ざしており、主に改まった場面や文学的な文脈で使用されます。

ち / chi

知る、知恵

いん / in

音、音楽

使い方の特徴

文語的注意

使い方メモ: 歴史的な文脈では恋人やなじみの客を指すこともありますが、現在では心の底から理解し合える深い友人を指して使われます。

誤解しやすい点

単なる知り合いに対しては使いません。滅那にいない、お互いを深く理解し尊重し合える関係であることを意味します。

検索できる表記

知音ちいんchiinchi-inchi in

このことわざの漢字

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類似無二の友
類似高山流水
📝由来

中国の古典『列子』(湯問篇)によると、琴の名手であった伯牙と、その友人の鍾子期の物語に由来します。鍾子期は伯牙の奏でる音楽の神髄を理解できる唯一の人物でした。鍾子期が亡くなると、伯牙は自分の琴の音を理解してくれる者はもういないと絶望し、琴の弦を断ち切った(絶弦)と伝えられています。

📝歴史的な言及

この表現は『三国志』魏志の王粲伝にも見られます。自分の心を真に理解してくれる人(知音)を見つけることの難しさや、そのような人物を失った際の悲しみが綴られています。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

人間関係学びと知恵人の性質
02

使う場面

人や物を比べる人の性質を表す
03

タグ

❤️人間関係🎌日本文化🧠哲学

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-09-29
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.com出典 2: tomomi965.com出典 3: tomomi965.com出典 4: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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