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ことわざ / 諺

血で血を洗う

読みちでちをあらうローマ字chi de chi o arau

暴力を暴力で返したり、身内同士で凄惨な争いをしたりすること。

血で血を洗う

要点

暴力を暴力で返したり、身内同士で凄惨な争いをしたりすること。

直訳イメージ
血で血を洗う
使い方
激しく凄惨な争い、特に復讐の連鎖や血縁者間での骨肉の争い、組織内での泥沼の抗争などを表現する際に用いられる。

意味

血で汚れた場所を血で洗っても、汚れはさらに広がるだけである。同様に、悪行に対して悪行で報いたり、身内や仲間同士で凄惨な殺し合いや争いをしたりすることを例える。特に肉親間や同族間での激しい抗争を指す。

直訳イメージ

血で血を洗う

使い方

激しく凄惨な争い、特に復讐の連鎖や血縁者間での骨肉の争い、組織内での泥沼の抗争などを表現する際に用いられる。

ニュアンス

極めて重々しく否定的なニュアンスがあり、悲劇的な出来事や過酷な権力闘争の文脈で使われる。

例文

01

両家の争いは血で血を洗う抗争にまで発展した。

02

内部告発が引き金となり、社内は血で血を洗う権力闘争に明け暮れた。

03

血で血を洗う報復の連鎖を断ち切ることこそ、真の平和への道だ。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN1確度: 高
JLPT公式リストではない推定

使われている単語自体は単純だが、比喩的な意味や文芸・ニュースなどで使われる文脈を考慮すると、初学者にとっては意味が捉えにくい表現である。

ち / chi

血、血液

洗う

あらう / arau

洗う、すすぐ

使い方の特徴

改まった批判的注意

使い方メモ: 非常に重い表現であるため、些細な意見の相違や軽い言い争いに対しては使用しないこと。

誤解しやすい点

物理的に何かを洗う行為ではなく、暴力の不毛さや凄惨さを比喩的に表す言葉として理解すること。

検索できる表記

血で血を洗うちでちをあらうchi de chi o arauchidechioarauchi-de-chi-o-arau

このことわざの漢字

関連することわざ

類似骨肉相食む
類似骨肉の争い
📝由来

このことわざは『新唐書』の「源休伝」に由来する。原文には「今又殺爾、猶以血濯血(今また爾を殺さば、猶お血を以て血を濯ぐがごとし)」という一節があり、暴力で報いることは汚れを落とすどころか、さらに汚れを増やすだけであることを説いている。

📝歴史的背景

『新唐書』は唐王朝の正史であり、全225巻から成る。宋時代の1060年に欧陽脩や宋祁らによって編纂され、それまでの『旧唐書』の内容を改訂・補足したものである。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

対立と調和原因と結果人間関係
02

使う場面

人に注意する
03

タグ

⚠️警告と注意❤️人間関係☯️因果と報い

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-09-29
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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