ことわざ / 諺
武陵桃源
読みぶりょうとうげんローマ字buryou tougen
俗世を離れた平和で美しい別天地や理想郷。
武陵の桃源
要点
俗世を離れた平和で美しい別天地や理想郷。
- 直訳イメージ
- 武陵の桃源
- 使い方
- 都会の喧騒を離れた静かな場所や、世俗を忘れるような心穏やかな生活を形容する際に使われる。
意味
世の中の騒がしさや悩みから離れて、平和に暮らせる隠れた桃源郷(理想郷)のこと。豊かな自然と静けさに包まれた理想的な土地を表し、浮世の苦労を忘れさせてくれるような場所を指して用いられる。
直訳イメージ
武陵の桃源
使い方
都会の喧騒を離れた静かな場所や、世俗を忘れるような心穏やかな生活を形容する際に使われる。
ニュアンス
文章語的で、情緒豊かな響きがある。観賞的、あるいは憧れを込めて用いられる。
例文
喧騒を離れた山奥の温泉地は、まるで武陵桃源のようだった。
武陵桃源のような暮らしに憧れるが、現実はそう甘くない。
都会の喧騒を忘れられるこの場所は、私にとっての武陵桃源だ。
学習メモ
重要語彙
推定レベルadvanced確度: 高
JLPT公式リストではない推定
改まった漢字と文学的な典拠からなる四字熟語。
武陵
ぶりょう / buryou
武陵(古代中国の地名)
桃源
とうげん / tougen
桃の花咲く源;理想郷
喧騒
けんそう / kensou
騒がしいこと;物音
別天地
べってんち / bettenchi
俗世を離れた別の世界
使い方の特徴
文語的注意このことわざは四字熟語です。?四字熟語は、四つの漢字で一つの決まった意味を表す日本語表現です。
使い方メモ: 逃避の場所や精神状態を指すために使われ、実務的な都市計画などには用いない。
誤解しやすい点
平和な逃避先を表現するために使い、文字通りの桃の栽培を指すものではない。
検索できる表記
武陵桃源ぶりょうとうげんburyou tougenburyoutougenburyou-tougen
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由来
東晋の詩人、陶淵明の著作『桃花源記』に由来する。武陵の漁師が川を遡った際、桃の花が咲き乱れる森を見つけたという物語である。森を抜けると、そこには世間の戦乱や紛争とは無縁の、平和に暮らす人々が住む隠れ里があった。この物語が、社会から離れた平和な理想郷を意味する言葉の基となった。
Index
テーマ・場面・タグ
01
テーマ
02
使う場面
03
タグ
出典メモ
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