ことわざ / 諺
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
ある人を憎むあまり、その人に関係するものすべてが憎らしくなること。
坊主を憎めば、その袈裟まで憎くなる。
要点
ある人を憎むあまり、その人に関係するものすべてが憎らしくなること。
- 直訳イメージ
- 坊主を憎めば、その袈裟まで憎くなる。
- 使い方
- ある個人への嫌悪感から、その人に関わる事柄や人々まで不合理に批判したり嫌ったりする状況を説明するのに使われます。
意味
特定の人に対する強い憎しみが、その人に関連するあらゆるものにまで広がる心理的傾向を表します。一度その人を嫌いになると、その人の家族や友人、持ち物、さらには習慣や所属先に至るまで、すべてが同様に不快に感じられるようになることを示唆しています。
直訳イメージ
坊主を憎めば、その袈裟まで憎くなる。
使い方
ある個人への嫌悪感から、その人に関わる事柄や人々まで不合理に批判したり嫌ったりする状況を説明するのに使われます。
ニュアンス
客観的であり、不合理または過剰な行動を指摘する際に用いられます。
例文
彼はあの政治家を嫌うあまり、党の他のメンバーまで批判している。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いだ。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというが、相手の持ち物まで悪く言うのはやりすぎだ。
一度嫌いになると、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態で、彼の書く字すら嫌になった。
学習メモ
重要語彙
「〜けりゃ」という縮約された仮定形や、「袈裟」などの特定の語彙が使われています。感情が慣用的に拡大していく概念を理解する必要があります。
坊主
ぼうず / bozu
僧侶、坊さん
憎い
にくい / nikui
憎らしい、嫌な
袈裟
けさ / kesa
僧侶が身につける布、法衣
まで
made
...までも、の限度まで
使い方の特徴
使い方メモ: 自分自身の感情ではなく、他人の不合理な行動を指摘する際に使われます。
誤解しやすい点
宗教的な文脈だけで使われると考えないでください。これは、対象への憎しみが周辺に波及することを表す一般的な比喩です。
検索できる表記
由来
このことわざは、ある僧侶を嫌いになると、その僧侶が身にまとっている袈裟(法衣)までもが憎らしく見えてくるという考えに基づいています。
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