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ことわざ / 諺

会うは別れの始め

読みあうはわかれのはじめローマ字au wa wakare no hajime

出会った瞬間から、いつか訪れる別れが始まっているということ。

会うことは別れの始まりである

要点

出会った瞬間から、いつか訪れる別れが始まっているということ。

直訳イメージ
会うことは別れの始まりである
英語での比較
To meet is to part
使い方
卒業や転勤など、別れの場面で、別れは人生において避けることのできない自然なものであると受け入れる際に使われる。

意味

人と人とが出会えば、必ずいつかは別れが訪れるものであるという教え。仏教の「諸行無常」の考えに基づき、出会いには必ず別れが伴うことを示唆している。出会った瞬間から別れへの過程が始まっているからこそ、今一緒に過ごせる時間を大切にすべきだというメッセージが込められている。

直訳イメージ

会うことは別れの始まりである

英語の近い表現

01
近い✓ 確認済み

To meet is to part

使い方

卒業や転勤など、別れの場面で、別れは人生において避けることのできない自然なものであると受け入れる際に使われる。

ニュアンス

哲学的で内省的な響きがあり、関係の儚さを諦念とともに受け入れる際に用いられる。

例文

01

卒業式の日、友人との別れに涙した。会うは別れの始めとは言うけれど。

02

会うは別れの始めだからこそ、今この瞬間を大切にしたい。

03

転勤する同僚を見送りながら、会うは別れの始めとしみじみ感じた。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN3確度: 高
JLPT公式リストではない推定

「会う」や「始め」といった語彙自体は平易ですが、格助詞の「は」を提示の助詞として用いる点や、古典的な文脈を含むことから、中級学習者に適しています。

会う

あう / au

対面する、会合する

別れ

わかれ / wakare

離れ離れになること

始め

はじめ / hajime

物事のスタート

使い方の特徴

中立教訓的励まし

誤解しやすい点

他人の感情を冷たく突き放すために使うべきではありません。人生や人間関係の本質を深く省みる際に用いるのが適切です。

検索できる表記

会うは別れの始めあうはわかれのはじめau wa wakare no hajimeau-wa-wakare-no-hajimeauwawakarenohajimeau ha wakare no hajimeau-ha-wakare-no-hajimeauhawakarenohajime会うは別れの始め あうはわかれのはじめ

このことわざの漢字

関連することわざ

類似合う日あれば別れの日あり
類似諸行無常
類似出会いには必ず別れが伴う
📝出典ノート

このことわざは、法華経にある「愛別離苦、是故会者定離(あいべつりく、ぜこえしゃじょうり)」という一節に由来します。また、唐の詩人・白居易の詩文集である『白氏文集(はくしもんじゅう)』第14巻にも「合者離之始(ごうしゃはりのしなり)」として記されています。この文集は、平安時代の日本文学に多大な影響を与えました。

👤白居易(白楽天)

白居易(772年–846年)は、唐代の中国を代表する詩人で、字は楽天(らくてん)として知られています。彼の詩は平易で親しみやすく、社会諷刺を含むことでも有名でした。彼の詩文集『白氏文集』は存命中に日本へもたらされ、日本の詩歌や物語文学に深い影響を与えました。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

変化と無常人間関係命と健康
02

使う場面

人生の助言をする
03

タグ

🧠哲学⚔️人生と一般的な知恵❤️人間関係

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-09-22
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.com出典 2: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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