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ことわざ / 諺

麻に連るる蓬

読みあさにつるるよもぎローマ字asa ni tsururu yomogi

良い環境や優れた仲間に囲まれることで、感化されて自然と人格が向上することの例え。

麻の畑の中に生えている蓬。

要点

良い環境や優れた仲間に囲まれることで、感化されて自然と人格が向上することの例え。

直訳イメージ
麻の畑の中に生えている蓬。
使い方
周囲の環境や付き合う友人が優れているおかげで、本人が良い方向に成長したり成功したりした状況を説明する際に用いる。

意味

本来は曲がって生える蓬(よもぎ)も、真っ直ぐに伸びる麻の中で育てば、それに引きずられて真っ直ぐに育つ。このことから、凡庸な人や欠点のある人でも、善良な人々の中に混じって生活すれば、自然とその影響を受けて善人になるという例え。

直訳イメージ

麻の畑の中に生えている蓬。

使い方

周囲の環境や付き合う友人が優れているおかげで、本人が良い方向に成長したり成功したりした状況を説明する際に用いる。

ニュアンス

中立的かつ教訓的。人の成長を褒めたり、環境の大切さを説いたりする場面で使われる。

例文

01

彼がこんなに成長したのは、優秀な仲間に囲まれたからだろう。「麻に連るる蓬」とはこのことだ

学習メモ

重要語彙

推定レベルN2確度: 中
JLPT公式リストではない推定

古語の「連るる(つるる)」という動詞の活用や、「蓬(よもぎ)」という植物の難読漢字が使われているため、言葉の成り立ちが初学者にはやや分かりにくい。

あさ / asa

アサ(植物)

連るる

つるる / tsururu

ついていく、つれだつ(連れるの連体形)

よもぎ / yomogi

ヨモギ(植物)

使い方の特徴

中立励まし

使い方メモ: 本人の努力というよりは、周囲の優れた環境のおかげで「引き上げられた」というニュアンスで使われる場合がある。

誤解しやすい点

実際の植物の育て方に関するアドバイスとして用いてはならない。人の成長における環境の重要性を説く比喩である。

検索できる表記

麻に連るる蓬あさにつるるよもぎasa ni tsururu yomogiasanitsururuyomogiasa-ni-tsururu-yomogi麻に連るるよもぎ麻に連るる蓬 あさにつるるよもぎasa-ni-tsururuyo-mo-giasa ni tsururuyo mo gi

このことわざの漢字

関連することわざ

項目あり朱に交われば赤くなるshu ni majiwareba akaku naru人は付き合う友や環境によって、良くも悪くも影響を受ける。

由来

この表現は、中国の古典『荀子』の「勧学篇」に由来する。原文には「蓬(よもぎ)、麻の中に生ずれば、扶けずして直し(真っ直ぐに伸びる麻の中で育てば、ヨモギも支柱なしで真っ直ぐに育つ)」とある。人の人格形成における環境や交友関係の重要性を説いている。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

人間関係学びと知恵品性と徳
02

使う場面

人生の助言をする人の性質を表す人や物を比べる
03

タグ

⚔️人生と一般的な知恵👥社会的力学❤️人間関係

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2026-03-15
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.com出典 2: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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