ことわざ / 諺
悪に強きは善にも強し
悪事を働くほどの強い意志やエネルギーを持つ者は、改心すればその力を大きな善行に向けることができるということ。
悪に強い者は善にも強い。
要点
悪事を働くほどの強い意志やエネルギーを持つ者は、改心すればその力を大きな善行に向けることができるということ。
- 直訳イメージ
- 悪に強い者は善にも強い。
- 使い方
- かつては荒れていた人や問題児だった人が、その強い個性を地域奉仕や人助けなどの肯定的な目標に向け直した様子を表現する際に使われます。
意味
大きな悪事を成すのに必要なエネルギーや決断力は、徳のある行いをするのに必要な資質と同じであることを示唆しています。意志の強い人が改心すると、その持ち前の強さが善の追求において非常に献身的で効果的に発揮されるようになります。
直訳イメージ
悪に強い者は善にも強い。
使い方
かつては荒れていた人や問題児だった人が、その強い個性を地域奉仕や人助けなどの肯定的な目標に向け直した様子を表現する際に使われます。
ニュアンス
強い意志を持つ者の中に秘められた徳への可能性を強調する、観察的で教訓的なトーンです。
例文
昔は荒れていた彼が、今では地域奉仕に情熱を注いでいる。「悪に強きは善にも強し」とはこのことだ
学習メモ
重要語彙
語彙は比較的単純ですが、古典日本語の連体形「強き」と終止形「強し」が使われているため、学習者にとっての難易度が高くなっています。
悪
あく / aku
悪;悪いこと
強き
つよき / tsuyoki
強い(連体形)
善
ぜん / zen
善;良いこと
強し
つよし / tsuyoshi
強い(終止形)
使い方の特徴
使い方メモ: このことわざは、人が変わった後の性格についてコメントするために使われます。現在「悪に強い」ままでいることを正当化するものではありません。
誤解しやすい点
悪人が元来善人であるという意味として解釈しないでください。むしろ、意志の強さは中立的な力であり、どちらの目的にも応用できるということを意味しています。
検索できる表記
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由来
このことわざは、意志の力はどのような目標にも向けることができる中立的な力であるという哲学的な洞察から生まれました。強い目的意識を持つ個人が改心すると、その同じ内なる強さが、その人を非常に徳のある人物へと変貌させ得るということを強調しています。
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