ことわざ / 諺
哀矜懲創
失敗した者を哀れみ慈しむ一方で、懲らしめ戒めることで再発を防ぐこと。
哀れみ、慈しみ、懲らしめ、そして傷つけること
要点
失敗した者を哀れみ慈しむ一方で、懲らしめ戒めることで再発を防ぐこと。
- 直訳イメージ
- 哀れみ、慈しみ、懲らしめ、そして傷つけること
- 使い方
- 敗れた相手や失敗した者への接し方について、慈悲と厳格な規律のバランスを強調する際に用いられます。また、失敗を将来への教訓として振り返る際にも使われます。
意味
敗北や過ちを犯した者に対して同情の念を持ちつつ、二度と同じ過ちを繰り返さないよう教訓を与えることを意味します。また、他者の失敗を見て同情し、それを自らの戒めとして、同じ道を歩まないようにすることも指します。
直訳イメージ
哀れみ、慈しみ、懲らしめ、そして傷つけること
使い方
敗れた相手や失敗した者への接し方について、慈悲と厳格な規律のバランスを強調する際に用いられます。また、失敗を将来への教訓として振り返る際にも使われます。
ニュアンス
文章語的で格式高い表現であり、歴史的あるいは厳粛な教育的文脈で使用されます。
例文
彼は戦いに敗れた敵将に対し、哀矜懲創の念を持って接した。
今回の失敗を哀矜懲創の教訓として、今後の糧にしていきたい。
学習メモ
重要語彙
標準的なJLPTのレベルには含まれない、格式高い漢字で構成された四字熟語です。
哀
あい / ai
哀れみ;悲しみ
懲
ちょう / chou
懲らしめる;戒める
教訓
きょうくん / kyoukun
教訓;教え
使い方の特徴
使い方メモ: この言葉には「懲らしめ」や「傷つける」といったイメージが含まれているため、単なる同情ではなく、正すための教訓が含まれる文脈で使用してください。
誤解しやすい点
単なる同情として使わないでください。失敗の再発を防ぐための学習や戒めの要素が必要です。
検索できる表記
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由来
中国の古典『春秋左氏伝』(左伝)に由来します。中国の春秋時代、晋と楚の戦いにおいて、晋の将軍が敗北した楚の兵士たちの悲惨な姿を目にしました。彼は、楚の王には徳がなく民を苦しめたが、敗残兵たちを哀れみ、このような悲劇が二度と起こらないようこの状況を戒めとすべきであると述べました。
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