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ことわざ / 諺

鹿を逐う者は山を見ず

読みしかをおうものはやまをみずローマ字shika o ou mono wa yama o mizu

一つの目標に集中するあまり、周囲の状況や大局を見失うこと。

鹿を逐う者は山を見ず

要点

一つの目標に集中するあまり、周囲の状況や大局を見失うこと。

直訳イメージ
鹿を逐う者は山を見ず
英語での比較
Can’t see the forest for the trees
使い方
ビジネス戦略や個人の追求において、視野が狭くなったり、特定のターゲットに執着しすぎたりしている人への警告として使われる。

意味

特定の利益や対象を追い求めることに夢中になり、全体像が見えなくなっている状態を指す。鹿を追う猟師が山の壮大さを目に留めないように、目先の利益や一つの仕事に執着するあまり、重要な戦略や品質、他者のニーズなどを見落としてしまうことを戒める言葉。目標に集中している時こそ、大局的な視点を忘れないようにという教訓。

直訳イメージ

鹿を逐う者は山を見ず

英語の近い表現

01
近い✓ 確認済み

Can’t see the forest for the trees

02
近い✓ 確認済み

To be blind to everything else

使い方

ビジネス戦略や個人の追求において、視野が狭くなったり、特定のターゲットに執着しすぎたりしている人への警告として使われる。

ニュアンス

教訓的で戒めのニュアンス。

例文

01

利益ばかり追って品質を疎かにするのは、鹿を逐う者は山を見ずだ。

02

目先の数字に囚われて全体戦略を見失うな。鹿を逐う者は山を見ずになるぞ。

03

鹿を逐う者は山を見ずにならないよう、時には立ち止まって俯瞰することが大切だ。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN2確度: 高
JLPT公式リストではない推定

古語の否定形「みず」や、文学的な表現の「逐う(おう)」が使われているが、全体的な意味は分かりやすい。

鹿

しか / shika

シカ

逐う

おう / ou

追いかける

やま / yama

見ず

みず / mizu

見ない

使い方の特徴

中立注意教訓的

誤解しやすい点

実際の狩猟のコツとして解釈しないでください。精神的な集中や視野の狭さを表す比喩です。

検索できる表記

鹿を逐う者は山を見ずしかをおうものはやまをみず鹿を追う者は山を見ずshika-wo-o-mono-ha-yama-wo-mizushika o ou mono wa yama o mizushika-o-ou-mono-wa-yama-o-mizushika wo o mono ha yama wo mizu

このことわざの漢字

関連することわざ

類似獣を逐う者は目に太山を見ず獣を追うことに集中し、泰山のような大きな存在を見逃すという類義語。
類似金を掴む者は人を見ず金銭に目がくらむと、周りの人間が見えなくなることを例えた言葉。
類似木を見て森を見ず部分的なことにこだわりすぎて、全体を見失うこと。
類似鹿を逐う猟師は山を見ず
類似目先の百より先の千
類似全体を見渡す

由来

この表現は中国の古典『淮南子』(説林訓)に由来し、「獣を逐う者は目に太山を見ず」と記されています。欲求が外に向けられているとき、視界の明快さが損なわれることを説明しています。

📝出典注

このことわざは、禅籍『虚堂録』(虚堂智愚の語録、1269年)に「鹿を逐う者は山を見ず、金を攫む者は人を見ず」という一節として登場します。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

人の性質戦略と行動成功と失敗
02

使う場面

人に注意する不注意を戒める人生の助言をする
03

タグ

🐾動物と自然🎯戦略と戦術⚔️人生と一般的な知恵

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-09-28
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.com出典 2: tomomi965.com出典 3: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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