ことわざ / 諺
口は災いのもと
うっかり言った言葉が、自分に大きな災いをもたらすことの戒め。
口は災いの元
要点
うっかり言った言葉が、自分に大きな災いをもたらすことの戒め。
- 直訳イメージ
- 口は災いの元
- 英語での比較
- Out of the mouth comes evil.
- 使い方
- 自分の失言でトラブルを招いたときや、おしゃべりが過ぎる人への警告として使われる。
意味
何気なく口にした言葉や失言が、思いがけないトラブルや紛争、災難を招く原因になるということ。自分の言動には十分に注意を払い、慎重になるべきだという教訓として使われる。
直訳イメージ
口は災いの元
英語の近い表現
Out of the mouth comes evil.
Better the foot slip than the tongue.
A slip of the tongue is worse than a slip of the foot.
使い方
自分の失言でトラブルを招いたときや、おしゃべりが過ぎる人への警告として使われる。
ニュアンス
言葉の恐ろしさを説き、慎重な言動を促す訓戒的な響きがある。
例文
同僚の悪口を本人に聞かれてしまい、気まずい思いをした。まさに口は災いの元だ。
余計な一言を付け加えたせいで交渉が決裂してしまった。口は災いの元とはよく言ったものだ。
上司の悪口をうっかり本人に聞こえるように言ってしまった。「口は禍の元」とはまさにこのことだ。
学習メモ
重要語彙
「口」「元」といった基礎的な単語の組み合わせですが、「災い」という言葉のニュアンスや、ことわざ特有の言い回しを理解する必要があるため、中級程度の学習者に適しています。
口
くち / kuchi
くち。言葉を出す器官。
災い
わざわい / wazawai
わざわい。不幸な出来事。
元
もと / moto
もと。物事の始まり。原因。
使い方の特徴
使い方メモ: すでに失敗してしまった人に対して使うと、直接的な非難や追い打ちのように聞こえる場合があるため注意が必要です。
誤解しやすい点
「災い」は大きな不幸を指す強い言葉ですが、このことわざでは気まずい思いをするといった身近な失敗から、人生を左右するような大トラブルまで幅広く使われます。
検索できる表記
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由来
古くからの教えで、言葉がもたらす結果を火災や疫病などの災難に例えたものです。類語に「口は禍(わざわい)の門(もん)」という表現もあり、口を災いが入ってくる門、あるいは災いが出ていく門に見立てています。
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