ことわざ / 諺
板につく
読みいたにつくローマ字ita ni tsuku
役割や立場に慣れ、その振る舞いがすっかり自然に見えるようになること。
板につく
要点
役割や立場に慣れ、その振る舞いがすっかり自然に見えるようになること。
- 直訳イメージ
- 板につく
- 使い方
- 新しい仕事に馴染んだり、新たな責任ある立場に就いたり、あるいは特定の服装を着こなしたりして、完全に落ち着いて自信に満ちている人を褒める際に用いられます。
意味
ある役割や役職、活動において十分な経験を積み、その振る舞いが自然で適切に見えるようになった人を表す言葉です。当初のぎこちなさが消え、今やその役割のために生まれてきたかのように見えることを意味します。
直訳イメージ
板につく
使い方
新しい仕事に馴染んだり、新たな責任ある立場に就いたり、あるいは特定の服装を着こなしたりして、完全に落ち着いて自信に満ちている人を褒める際に用いられます。
ニュアンス
肯定的で励ましや称賛の意を込めて使われます。
例文
新人の頃はぎこちなかったが、すっかり板についてきた。
店長の役割が板についてきて、頼もしい存在になった。
着物姿が板についていて、とても素敵だ。
学習メモ
重要語彙
推定レベルN3確度: 高
JLPT公式リストではない推定
シンプルな語彙を用いていますが、暗記が必要な特有の慣用的意味を持ちます。
板
いた / ita
板(歴史的には木製の舞台を指す)
つく
つく / tsuku
くっつく、定着する
使い方の特徴
中立励まし安心させる
使い方メモ: 他人を褒めたり描写したりする際に使われます。自分の役割の習熟度を褒めるために使うと、横柄に聞こえる可能性があります。
誤解しやすい点
「板にくっつく」と文字通りに解釈してはいけません。役割、役職、あるいは様式において自然に見えること、または見事に適合していることを厳密に指しています。
検索できる表記
板につくいたにつくita ni tsukuita-ni-tsukuitanitsuku
このことわざの漢字
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由来
この表現は歌舞伎に由来します。「板(いた)」は木製の舞台を指します。役者が経験を積み、スムーズかつ自然に演技できるようになったとき、「板につく」と言われました。つまり、その演技が完全に場に馴染み、安定して、ぎこちなさがなくなったことを意味しています。
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