ことわざ / 諺
言い得て妙
状況を非常に適切に、あるいは巧みに言い表している様子。
巧みに、そして妙なる表現で言い当てること
要点
状況を非常に適切に、あるいは巧みに言い表している様子。
- 直訳イメージ
- 巧みに、そして妙なる表現で言い当てること
- 使い方
- 複雑な考えや状況を、たった一言や完璧なフレーズで言い表した人に対して、感嘆の気持ちを伝える時に使う。
意味
表現や描写が、ある状況の本質を完璧に捉えていることを賞賛する際に用いられる言葉。言葉が単に正しいだけでなく、巧みな知性や洞察力をもって選ばれており、その言い回しに思わず感心してしまうようなニュアンスが含まれる。
直訳イメージ
巧みに、そして妙なる表現で言い当てること
使い方
複雑な考えや状況を、たった一言や完璧なフレーズで言い表した人に対して、感嘆の気持ちを伝える時に使う。
ニュアンス
賞賛と感心の意。
例文
彼女の一言は、まさに言い得て妙だった。あの複雑な状況をたった一言で言い表してしまうとは、誰もが驚かずにはいられなかった。
先輩の『仕事とは人と人をつなぐ架け橋だ』という言葉は言い得て妙で、新入社員たちの心に深く刺さり、長く語り継がれた。
あの評論家の批評は言い得て妙で、多くの読者が『そうそう、まさにその通り』と膝を打ちながら読んだという。
学習メモ
重要語彙
特定の動詞の形と漢字の「妙」を組み合わせており、高度な描写表現の理解を必要とする。
言い得て
いいえて / iiete
巧みに言い表している
妙
みょう / myo
優れている、巧みである、あるいは非常に適切である
使い方の特徴
使い方メモ: これは他者への褒め言葉であり、自分の言葉に対して使うと傲慢に聞こえる可能性がある。
誤解しやすい点
単なる事実の正確さに対しては使わない。表現の巧みさや機転が利いていることを示唆する言葉である。
検索できる表記
由来
この言葉は、巧みに言う、あるいは描写することを意味する「言い得て」と、非常に優れていることを意味する「妙」を組み合わせたものである。「妙」(みょう)という漢字は、中国や仏教の用語に由来し、深い真理や神秘を指す。日本では平安時代以降、芸術や技術の卓越した能力を賞賛するために使われてきた。時を経て、「言い得て妙」は特に適切な描写の背後にある才能や機転を称える決まり文句となった。
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