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ことわざ / 諺

一葉落ちて天下の秋を知る

読みいちようおちててんかのあきをしるローマ字ichiyo ochite tenka no aki o shiru

わずかな兆候から、大きな変化や大勢、または未来を察知すること。

一枚の葉が落ちるのを見て、天下に秋が訪れたことを知る。

要点

わずかな兆候から、大きな変化や大勢、または未来を察知すること。

直訳イメージ
一枚の葉が落ちるのを見て、天下に秋が訪れたことを知る。
英語での比較
A straw shows which way the wind blows.
使い方
小さな変化や出来事を目にして、そこから将来の大きな結果や大局的な傾向を正しく予測した際に用いられます。

意味

一枚の葉(特に桐の葉)が落ちるのを見て、季節が秋になったことを悟るという意味です。小さな現象から事の大局や将来の動きを察知することのたとえとして使われます。大きな変化が起こる前に、初期の兆候に注意を払うことの重要性を説いています。

直訳イメージ

一枚の葉が落ちるのを見て、天下に秋が訪れたことを知る。

英語の近い表現

01
近い✓ 確認済み

A straw shows which way the wind blows.

使い方

小さな変化や出来事を目にして、そこから将来の大きな結果や大局的な傾向を正しく予測した際に用いられます。

ニュアンス

文学的で洞察に満ちた表現。

例文

01

売上がわずかに減少した段階で手を打った。一葉落ちて天下の秋を知るだ。

02

小さな兆候から全体の変化を読み取るのは、一葉落ちて天下の秋を知るに通じる。

03

一葉落ちて天下の秋を知るように、初期のシグナルを見逃さないことが大切だ。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN1確度: 高
JLPT公式リストではない推定

高度な習熟度を必要とする文語的な文法構造や、格式高い語彙が使用されています。

一葉

いちよう / ichiyo

一枚の葉

天下

てんか / tenka

世の中全体、国全体

あき / aki

知る

しる / shiru

知る、悟る

使い方の特徴

文語的注意

使い方メモ: 洗練された表現であるため、非常にカジュアルな会話で使用すると、形式ばりすぎていたり、堅苦しく感じられたりすることがあります。

誤解しやすい点

文字通りの秋の季節だけに当てはまると思わないでください。これは先見明快や傾向の把握全般を指す比喩です。

検索できる表記

一葉落ちて天下の秋を知るいちようおちててんかのあきをしるichiyo ochite tenka no aki o shiruichiyoochitetenkanoakioshiruichiyo-ochite-tenka-no-aki-o-shiru

このことわざの漢字

関連することわざ

類似梧桐一葉
類似桐一葉
類似一花開けて天下の春
📝由来

この言葉は、中国の哲学書『淮南子』の「説山訓」に登場します。原文には「一葉の落つるを見て歳の暮れんとするを知り、瓶中の氷を見て世の寒からんとするを知る」とあります。

📝出典の詳細

『淮南子』は、正式には『淮南鴻烈解』と呼ばれ、前漢時代の哲学書です。秦代以前の諸子百家の思想を統合したもので、現存する21巻から成ります。淮南王であった劉安によって編纂されました。

👤関連人物

劉安(紀元前179年 - 122年)は、前漢時代の学者であり、淮南王です。高祖の孫にあたり、学問をこよなく愛したことで知られています。彼の宮廷には多くの思想家や術士が招かれ、共同で『淮南子』の編纂にあたりました。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

学びと知恵戦略と行動時とタイミング
02

使う場面

人生の助言をする行動を促す人に注意する
03

タグ

🎯戦略と戦術🧠哲学🎌日本文化

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-09-24
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

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