ことわざ / 諺
火の消えた回り灯篭
かつて活気があったものが、急に活力を失ってひっそりと寂しくなることのたとえ。
火の消えた回り灯篭
要点
かつて活気があったものが、急に活力を失ってひっそりと寂しくなることのたとえ。
- 直訳イメージ
- 火の消えた回り灯篭
- 使い方
- 祭りの後の商店街や、子供が独立した後の家など、それまであった活気が急に失われた場所や集団の状態を表現する際に使われます。
意味
かつて賑やかだった場所や活気にあふれていた環境が、突然生気を失い、寂しくなってしまう様子を表します。中の蝋燭が消えた瞬間に回転が止まってしまう回り灯籠に例えて、絶頂期の後の空虚感や寂しさを表現します。
直訳イメージ
火の消えた回り灯篭
使い方
祭りの後の商店街や、子供が独立した後の家など、それまであった活気が急に失われた場所や集団の状態を表現する際に使われます。
ニュアンス
寂しさ、空虚さ、あるいは否定的なニュアンスを含みます。
例文
お祭りが終わった商店街は、火の消えた回り灯篭のように静まり返っていた。
子どもたちが進学で家を離れ、我が家は火の消えた回り灯篭のような寂しさだ。
人気俳優が降板した途端、そのドラマは火の消えた回り灯篭になってしまった。
学習メモ
重要語彙
文法は明快ですが、「回り灯篭」という語彙が日本文化特有のものであり、慣用句自体もやや文語的です。
火
ひ / hi
火 / 炎
消えた
きえた / kieta
消えた / 消失した
回り灯篭
まわりどうろう / mawaridouro
影絵が回転して見える灯篭
使い方の特徴
使い方メモ: この表現は以前にあった活気が失われることを意味するため、最初から静かだったものには使用しません。
誤解しやすい点
単なる「暗闇」を意味する言葉と混同しないでください。焦点は動きや活気が止まることにあります。
検索できる表記
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由来
回り灯篭(走馬灯とも呼ばれる)は、日本の伝統的な夏の飾りです。蝋燭の熱で上昇気流が生じ、内部の円筒が回転することで、外側の紙に影絵が動いて映し出されます。蝋燭の火が消えると回転は即座に止まり、外見が変わらなくても灯篭は静まり返った寂しい物体となります。この「活気が突然失われる様子」を示す鮮やかな視覚的メタforaは、江戸時代に日本語として定着しました。
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