ことわざ / 諺
白虹日を貫く
読みはっこうひをつらぬくローマ字hakko hi o tsuranuku
戦乱や天変地異、君主に迫る危機の兆し。
白い虹が日(太陽)を貫く
要点
戦乱や天変地異、君主に迫る危機の兆し。
- 直訳イメージ
- 白い虹が日(太陽)を貫く
- 使い方
- 不穏な空気や、社会・政治を揺るがすような破滅的な事件が起こる前触れを表現する際に用いられます。
意味
重大な事変や兵乱、あるいは不吉な出来事の兆候とされる天象を指す言葉です。白い虹が太陽を貫くように現れる現象を、臣下が君主を害する予兆や、時代の大きな転換期が迫っている警告として古くから解釈されてきました。
直訳イメージ
白い虹が日(太陽)を貫く
使い方
不穏な空気や、社会・政治を揺るがすような破滅的な事件が起こる前触れを表現する際に用いられます。
ニュアンス
文語的で重みのある表現であり、歴史的、政治的、あるいは経済的な文脈において、深刻な予感を示すために使われます。
例文
経済指標の異常な動きはまさに白虹日を貫くで、市場の崩壊を予感させた。
政界の不穏な動きを見るにつけ、白虹日を貫くという言葉が思い起こされる。
白虹日を貫くという故事のごとく、その事件は時代の転換点となった。
学習メモ
重要語彙
推定レベルN1確度: 高
JLPT公式リストではない推定
文法は単純ですが、語彙(白虹、貫く)や天象の兆しという特定の歴史的イメージが非常に文学的で高度です。
白虹
はっこう / hakko
白い虹
日
ひ / hi
日、太陽
貫く
つらぬく / tsuranuku
つらぬく、通す
使い方の特徴
文語的注意
使い方メモ: 非常に特殊な歴史的表現であり、日常の些細な問題に使うと大げさになります。
誤解しやすい点
気象の直接的な描写と混同しないでください。危機の前兆を示す比喩として厳密に用いられます。
検索できる表記
白虹日を貫くはっこうひをつらぬくhakko hi o tsuranukuhakkohiotsuranukuhakko-hi-o-tsuranuku
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由来
この表現は、中国の古典『史記』の「鄒陽伝」に由来します。刺客の荊軻が秦王(後の秦の始皇帝)を暗殺しようと出発した際、白い虹が太陽を貫いたと記録されています。この天象の異変は、臣下が君主を害する恐ろしい前兆とみなされ、重大な事件や戦争、暗殺などの先触れを意味するようになりました。
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