ことわざ / 諺
下戸の建てた蔵はない
お酒を飲まないからといって、必ずしもお金が貯まるわけではないということ。
下戸(お酒を飲まない人)が建てた蔵はない。
要点
お酒を飲まないからといって、必ずしもお金が貯まるわけではないということ。
- 直訳イメージ
- 下戸(お酒を飲まない人)が建てた蔵はない。
- 英語での比較
- Money saved in one place is spent in another.
- 使い方
- ある部分で節約しても他で使ってしまうことを指摘する場合や、お酒を飲まないのにお金が貯まっていない理由を説明する際に使われます。
意味
お酒代を節約したとしても、その分を他の贅沢や趣味に使ってしまうため、結局は大きな財産を築くことには繋がらないことを示唆しています。特定の出費を抑えても、お金は別の形で使われてしまうという人間の心理や習慣を突いたことわざです。
直訳イメージ
下戸(お酒を飲まない人)が建てた蔵はない。
英語の近い表現
Money saved in one place is spent in another.
使い方
ある部分で節約しても他で使ってしまうことを指摘する場合や、お酒を飲まないのにお金が貯まっていない理由を説明する際に使われます。
ニュアンス
お金の使い方や人間の性質に対する、少し皮肉めいた、あるいは冷ややかな観察。
例文
下戸の建てた蔵はないというから、酒を飲まないだけで贅沢は変わらないのであれば、節約にはならない。
彼はお酒を一滴も飲まないが、スイーツにお金をかけてしまう。まさに下戸の建てた蔵はないだ。
下戸の建てた蔵はないといわれるように、節酒したからといって必ずしも貯金が増えるとは限らない。
学習メモ
重要語彙
「下戸」や「蔵」といった、辞書的な定義を超えた慣用的な文脈を必要とする特定の語彙が使われています。
下戸
げこ / geko
お酒が飲めない人
建てた
たてた / tateta
建てた
蔵
くら / kura
蔵(富の象徴)
使い方の特徴
使い方メモ: 誰かの貯蓄のなさを指摘する際に使うと、皮肉に聞こえることがあります。
誤解しやすい点
「蔵」を単なる建物として捉えるのではなく、蓄えられた富や資産の象徴として理解してください。
検索できる表記
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由来
「下戸」はお酒が飲めない人を指し、「蔵」は伝統的な富や資産の象徴です。お酒にお金を使わない人は富を築けるように思えますが、実際にはその分を他のことに使ってしまうという皮肉な現実を捉えており、人間の性質や消費欲求に関する真理を反映しています。
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