ことわざ / 諺
付和雷同
自分の定まった考えがなく、ただ他人の意見に同調すること。
他人に付和し、雷の響きに応じるように同じ行動をとること
要点
自分の定まった考えがなく、ただ他人の意見に同調すること。
- 直訳イメージ
- 他人に付和し、雷の響きに応じるように同じ行動をとること
- 使い方
- 自分の立場を持たず、単に群衆や多数派に従う人を批判的に描写する際に使われます。会議や社交の場など、同調圧力や流行が行動を左右する場面で用いられます。
意味
自分自身の信念や考えを持たず、安易に他人の意見や行動に賛成し、それに従うこと。自主性や主体性が欠けており、周囲の雰囲気や多数派の意見に、批判的な思考なしに流される様子を表します。
直訳イメージ
他人に付和し、雷の響きに応じるように同じ行動をとること
使い方
自分の立場を持たず、単に群衆や多数派に従う人を批判的に描写する際に使われます。会議や社交の場など、同調圧力や流行が行動を左右する場面で用いられます。
ニュアンス
批判的で否定的。主体性の欠如や個性のなさを暗示します。
例文
会議で多数派の意見に、彼は何も考えずに付和雷同した。
周りの友人がやっているからといって、安易に付和雷同するのは良くない。
彼女は自分の意見をしっかり持っており、決して付和雷同するようなことはない。
一部のメディアの報道に付和雷同して、誤った情報が拡散してしまった。
学習メモ
重要語彙
フォーマルな漢字で構成された四字熟語であり、公的な文章や高度な文学作品に見られます。
付和
ふわ / fuwa
自分自身の確信なく、他人の意見に同意すること
雷同
らいどう / raidou
雷が鳴ると万物がそれに響き応じるように、むやみに他人に同調すること
主体性
しゅたいせい / shutaisei
自分の意志や判断で行動しようとする性質や態度
使い方の特徴
使い方メモ: この表現は本質的に批判的です。誰かの行動を表現するためにこれを使うと、その人の性格に対する否定的な評価と受け取られます。
誤解しやすい点
単なる「協力」や「調和」という意味で使わないでください。独立した思考の欠如を具体的に指摘する言葉です。
検索できる表記
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由来
この言葉は、中国の古典『礼記』の「曲礼」篇に由来します。原文は「毋勦説、毋雷同」(他人の説を自分のものとして説いてはならず、むやみに他人に同調してはならない)という一節です。「雷同」は、雷が鳴ると万物がそれに応じて響き動く様子を、自分の意志なく他人に同調することに例えたものです。これに、やはり定まった考えなく他人に同意することを意味する「付和」が組み合わさり、四字熟語となりました。
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