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ことわざ / 諺

遠交近攻

読みえんこうきんこうローマ字en kou kin kou

遠くの国と親交を結び、近くの国を攻めるという外交・軍事上の計略。

遠きと交わり、近きを攻める

要点

遠くの国と親交を結び、近くの国を攻めるという外交・軍事上の計略。

直訳イメージ
遠きと交わり、近きを攻める
使い方
国際外交、企業の競争、または遠くの味方を利用して近くのライバルに打ち勝とうとする戦略的な場面で使用される。

意味

遠方の国と手を結ぶことで、その干渉を防ぎつつ、隣接する国を攻撃して領土を広げる戦略を指す言葉。もともとは中国の戦国時代における計略であったが、現代ではビジネスなどで、遠くの企業と提携して近くの競合を抑える戦略などを指す際にも用いられる。

直訳イメージ

遠きと交わり、近きを攻める

使い方

国際外交、企業の競争、または遠くの味方を利用して近くのライバルに打ち勝とうとする戦略的な場面で使用される。

ニュアンス

フォーマルで戦略的な表現。

例文

01

近隣の競合を叩きながら、遠方の企業と提携する。典型的な遠交近攻の戦略だ。

02

外交において遠交近攻は古くからある基本戦略の一つである。

03

隣国との対立を続けながら遠くの大国と同盟を結ぶのは、遠交近攻の策だ。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN1確度: 高
JLPT公式リストではない推定

歴史的・戦略的な語彙を含む四字熟語である。

えん / en

遠い

こう / kou

交わり

きん / kin

近い

こう / kou

攻める

使い方の特徴

改まった注意このことわざは四字熟語です。?四字熟語は、四つの漢字で一つの決まった意味を表す日本語表現です。

使い方メモ: これは計算された戦略であり、文脈によっては攻撃的または冷酷に聞こえる場合がある。

誤解しやすい点

単なる人間関係には使用しない。計算された競争戦略を指す言葉である。

検索できる表記

遠交近攻えんこうきんこうenkoukinkouen kou kin kouen-kou-kin-kou

このことわざの漢字

関連することわざ

類似遠くの国と友好を結び近くの国を攻める外交策
類似外交戦略
📝出典ノート

『史記・范雎伝』によると、もともと魏の国の臣であった范雎が、秦の昭襄王に対し、斉や楚といった遠くの国と結び、韓・魏・趙といった近くの国を攻めるよう進言した。秦はこの計略を用いることで、最終的に六国を滅ぼし天下を統一した。

👤歴史上の人物:范雎

范雎(はんしょ)は、中国戦国時代の秦の宰相。もとは魏の国の人であったが、裏切りの疑いをかけられたため秦へ逃れた。秦の昭襄王に仕え、「遠交近攻」の策を献策した。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

戦略と行動力と立場対立と調和
02

使う場面

人生の助言をする人や物を比べる
03

タグ

🎯戦略と戦術💼ビジネス🎌日本文化

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-09-24
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.com漢字語彙: Kanji.Jepang.orgデータソースについて修正を連絡する

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