ことわざ / 諺
百里を行く者は九十里を半ばとす
物事は最後が最も困難であるため、完成するまで気を引き締めて努力を続けるべきである。
百里の道を行く者は、九十里をようやく半分だと思うべきである。
要点
物事は最後が最も困難であるため、完成するまで気を引き締めて努力を続けるべきである。
- 直訳イメージ
- 百里の道を行く者は、九十里をようやく半分だと思うべきである。
- 使い方
- 目標が近づいたときの油断を戒めたり、プロジェクトの最終段階で集中力を維持するよう促したりする際に使われる。
意味
どんな仕事も最後の一歩が最も難しいことを教えることわざ。九割まで終わっても、まだ半分しか終わっていないという気持ちで取り組むことで、油断を防ぎ、最後まで確実にやり遂げるべきであることを説いている。
直訳イメージ
百里の道を行く者は、九十里をようやく半分だと思うべきである。
使い方
目標が近づいたときの油断を戒めたり、プロジェクトの最終段階で集中力を維持するよう促したりする際に使われる。
ニュアンス
教訓的で戒めのニュアンスがあり、仕事や学業の場でも用いられる。
例文
あと少しで完成だが、油断してはいけない。百里を行く者は九十里を半ばとすと言うだろう。
勝利目前で逆転されてしまった。百里を行く者は九十里を半ばとすの精神が足りなかった。
プロジェクトは最終段階こそ慎重に進めよう。百里を行く者は九十里を半ばとすだ。
学習メモ
重要語彙
「〜とす」という古語的な表現や、複雑で長い文構造が使われており、正しく理解するには高度な文法知識が必要です。
百里
ひゃくり / hyakuri
100里(伝統的な距離の単位)
半ば
なかば / nakaba
まんなか、半分
〜とする
とする / ~ to suru
〜とする、〜と思う
使い方の特徴
使い方メモ: 改まった文章や公の場で使われる表現です。非常に親しい間柄での日常会話で使うと、少し堅苦しい印象を与えることがあります。
誤解しやすい点
文字通りの数学的な計算として解釈するのではなく、目標が近づいたときに気を引き締めるための心理的な教訓として理解してください。
検索できる表記
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由来
この言葉は中国の古典『戦国策』に由来します。百里の道のりのうち、最後の十里は最初の九十里と同じくらい長く困難に感じられることを説き、目標を完全に達成するまで気を引き締めるべきであることを伝えています。
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