ことわざ / 諺
群盲象を評す
読みぐんもうぞうをひょうすローマ字gunmo zo o hyosu
凡人が大物の全体像を理解できず、一部だけを見て勝手な判断を下すこと。
群れをなす盲人が象を評する
要点
凡人が大物の全体像を理解できず、一部だけを見て勝手な判断を下すこと。
- 直訳イメージ
- 群れをなす盲人が象を評する
- 使い方
- 全体像や文脈を把握せずに、断片的な情報に基づいて議論したり判断したりする状況を批判したり、戒めたりする際に使われます。
意味
数人の盲人が象の体の一部だけを触り、それぞれが自分の触れた部分だけで象の正体を判断して、互いに矛盾した持論を述べるという寓話に基づいています。視野の狭い人が、偉大な人物や大規模な物事のほんの一部分しか理解できないことの例えです。断片的な情報だけで全体を判断することは、不完全で誤った理解につながるという戒めが含まれています。
直訳イメージ
群れをなす盲人が象を評する
使い方
全体像や文脈を把握せずに、断片的な情報に基づいて議論したり判断したりする状況を批判したり、戒めたりする際に使われます。
ニュアンス
視野の狭さや浅はかな判断に対する、批判的または教訓的な響きがあります。
例文
専門知識のない人たちが断片的な情報で議論するのは、群盲象を評すようなものだ。
全体像を見ずに部分だけで判断するのは群盲象を評すに等しい。
群盲象を評すにならないよう、まずは全容を把握してから意見を述べよう。
学習メモ
重要語彙
推定レベルN2確度: 高
JLPT公式リストではない推定
「群盲」や「評す」といった語彙は文章語的であり、慣用的な意味を理解するにはその背景にある寓話を把握する必要があります。
群盲
ぐんもう / gunmo
多くの盲人、物事の道理に暗い人々
象
ぞう / zo
ゾウ(動物)
評す
ひょうす / hyosu
批評する、評価を下す
使い方の特徴
文語的批判的注意
使い方メモ: 身体的な能力への言及ではなく、洞察力や視野の欠如を批判する際に用います。
誤解しやすい点
このことわざは情報の限定性や知的な視野に関する比喩であり、視覚障害者に対して文字通りの意味で使われるべきではありません。
検索できる表記
群盲象を評すぐんもうぞうをひょうすgunmo zo o hyosugunmo-zo-o-hyosugunmozoohyosu
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