ことわざ / 諺
得手に鼻突く
自分の得意なことを自慢すること。
自分の得意分野で鼻を(高くして)突く。
要点
自分の得意なことを自慢すること。
- 直訳イメージ
- 自分の得意分野で鼻を(高くして)突く。
- 使い方
- 誰かが才能や技能を明らかにひけらかしている時に使われます。その人の自惚れた態度に対して、少し批判的なニュアンスを含みます。
意味
自分の得意なことや専門分野を自慢げにひけらかすことを表します。得意になって鼻を高くする様子が由来とされており、江戸時代から自分の能力を誇示して自惚れている人を表現する際に用いられています。
直訳イメージ
自分の得意分野で鼻を(高くして)突く。
使い方
誰かが才能や技能を明らかにひけらかしている時に使われます。その人の自惚れた態度に対して、少し批判的なニュアンスを含みます。
ニュアンス
自惚れに対して少し批判的。
例文
彼は料理が得意で、客が来るたびに腕前を披露する。得手に鼻突くだが、その料理は確かに美味しい。
彼女は英語を話せることを誇示する癖がある。得手に鼻突くようで少し鼻につくが、実力は本物だ。
幼い頃から絵が得意で、得手に鼻突くように自分の作品を見せたがる子どもだった。
学習メモ
重要語彙
「得手」と「鼻突く」という、日本語特有の比喩表現を組み合わせた慣用句であるため、中級以上の知識が必要です。
得手
えて / ete
得意なこと;長所
鼻突く
はなつく / hana tsuku
得意になる;自慢する
使い方の特徴
使い方メモ: 自惚れた態度やひけらかす行為を批判するニュアンスがあるため、使う相手や状況に注意が必要です。
誤解しやすい点
「鼻突く(自慢する)」と「鼻に付く(飽きて嫌になる、人の言動が癪に障る)」を混同しないように注意しましょう。
検索できる表記
関連することわざ
由来
「得手」とはその人の得意なことや長所を指し、「鼻突く」は得意になって鼻を高くする様子に由来します。江戸時代から、自分の技能をひけらかす行為を、そのような振る舞いに対して少し批判的なニュアンスを込めて表現するために使われてきました。
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