KOTOWAZA.JEPANG.ORG

ことわざ / 諺

読書百遍意自ずから通ず

読みどくしょひゃっぺんいおのずからつうずローマ字dokusho hyappen i onozukara tsuuzu

難しい本でも、繰り返し読めば意味が自然にわかるようになるということ。

読書を百回繰り返せば、その意味は自然と通じるようになる。

要点

難しい本でも、繰り返し読めば意味が自然にわかるようになるということ。

直訳イメージ
読書を百回繰り返せば、その意味は自然と通じるようになる。
英語での比較
Repeated reading makes the meaning clear.
使い方
難しい文献に苦労している学生や研究者を励ます際や、自らの努力で答えを見出すよう助言する際に用いられます。

意味

困難な内容であっても、忍耐強く集中して取り組むことが理解の鍵であることを強調する言葉です。多くの本を表面をなぞるように読むのではなく、一つの難解なテキストを論理や細部まで完全に把握できるまで繰り返し読むべきだと説いています。また、他人の解説に頼る前に、自らの力で理解しようと努力することの大切さも示唆しています。

直訳イメージ

読書を百回繰り返せば、その意味は自然と通じるようになる。

英語の近い表現

01
近い✓ 確認済み

Repeated reading makes the meaning clear.

使い方

難しい文献に苦労している学生や研究者を励ます際や、自らの努力で答えを見出すよう助言する際に用いられます。

ニュアンス

文章語的で格式高く、励ましのニュアンスを含む。

例文

01

難解な古典も繰り返し読めば理解できる。読書百遍意自ずから通ずだ。

02

読書百遍意自ずから通ずと信じて、毎日同じ経典を音読している。

03

一度読んで分からなくても諦めない。読書百遍意自ずから通ずである。

学習メモ

重要語彙

推定レベルN1確度: 高
JLPT公式リストではない推定

このことわざは長く、現代語の「通じる」ではなく古語形式の「通ず(通ずる)」が使われています。熟語も高度な学術語彙で構成されています。

読書

どくしょ / dokusho

本を読むこと

百遍

ひゃっぺん / hyappen

百回。繰り返し。

い / i

意味。内容。

通ず

つうず / tsuuzu

理解される。通じる。

使い方の特徴

文語的励まし教訓的

使い方メモ: この表現は深い学習や知的な努力を指すものであり、単純な日常業務に対しては使われません。

誤解しやすい点

「百」という数字を文字通りに受け取らないでください。これは厳密な回数ではなく、徹底的な繰り返しの概念を表しています。

検索できる表記

読書百遍意自ずから通ずどくしょひゃっぺんいおのずからつうずdokusho hyappen i onozukara tsuuzudokushohyappenionozukaratsuuzudokusho-hyappen-i-onozukara-tsuuzu

このことわざの漢字

📝歴史的背景と由来

このことわざは『三国志』魏志(裴松之の注釈)に由来します。高い官職に就き、献帝に講義を行った勤勉な学者、董遇の物語に由来しています。人々が彼に弟子入りを志願した際、彼はそれを断り、「書を百遍読めば、義(意味)は自ずから現れる」(読書百篇、義自ら見わる)と助言したと伝えられています。原文では「ヘン」に「彳+扁」という文字が使われていましたが、現代では「遍」や「篇」に置き換えられています。

Index

テーマ・場面・タグ

01

テーマ

努力と忍耐学びと知恵
02

使う場面

人を励ます人生の助言をする行動を促す
03

タグ

忍耐と粘り強さ🎌日本文化🌟動機づけ

出典メモ

この項目のデータはどこから来たのか。参照リンクは下に掲載しています。この欄の読み方はデータソースをご覧ください。

公開日
2019-09-29
更新日
2026-05-08
出典 1: tomomi965.comデータソースについて修正を連絡する

共有

XFacebookWhatsAppTelegramLine