ことわざ / 諺
毒にも薬にもならぬ
読みどくにもくすりにもならぬローマ字doku ni mo kusuri ni mo naranu
害にもならないが、何の役にも立たないことのたとえ。
毒にも薬にもならない
要点
害にもならないが、何の役にも立たないことのたとえ。
- 直訳イメージ
- 毒にも薬にもならない
- 使い方
- 議論を前に進めない意見や、当たり障りのない発言、あるいは期待外れの人物などを批判したり、見限ったりする際に用いられます。
意味
良くも悪くも何の影響も与えない、あるいはこれといった特徴がなく、価値がない人や物に対して使われる言葉です。薬としての効果はないが、毒として害を与えることもないという状態から、中途半端で存在意義が薄いことを批判的に表現します。
直訳イメージ
毒にも薬にもならない
使い方
議論を前に進めない意見や、当たり障りのない発言、あるいは期待外れの人物などを批判したり、見限ったりする際に用いられます。
ニュアンス
軽蔑や批判的なニュアンスを含みます。
例文
彼の意見は毒にも薬にもならぬもので、会議の議論を一向に前に進めなかった。
学習メモ
重要語彙
推定レベルN2確度: 高
JLPT公式リストではない推定
「毒」や「薬」といった名詞は基礎的ですが、リズミカルな「〜にも〜にも」という構造や、文語的な否定形「ならぬ」が使われているため、初級者には少し理解しにくいかもしれません。
毒
どく / doku
毒
薬
くすり / kusuri
薬
ならぬ
ならぬ / naranu
ならない(「なる」の打ち消し)
使い方の特徴
中立批判的
使い方メモ: これは否定的な表現です。「無害だから安全だ」といったポジティブな意味では使われません。
誤解しやすい点
「害がないから良い」という意味で使ってはいけません。何の役にも立たず、存在価値がないというニュアンスで使われます。
検索できる表記
毒にも薬にもならぬどくにもくすりにもならぬdoku ni mo kusuri ni mo naranudokunimokusurinimonaranudoku-ni-mo-kusuri-ni-mo-naranu
関連することわざ
由来
薬は体に良い効果をもたらし、毒は体に悪い効果をもたらしますが、そのどちらでもないものは何の影響も与えません。このことから、中途半端で何の役にも立たない様子を指すようになりました。
Index
テーマ・場面・タグ
01
テーマ
02
使う場面
03
タグ
出典メモ
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