ことわざ / 諺
知恵と力は重荷にならぬ
知識や身体的な力は、どれだけ身につけても持ち運びの苦労がなく、一生の財産になるということ。
知恵と力は重荷にならない
要点
知識や身体的な力は、どれだけ身につけても持ち運びの苦労がなく、一生の財産になるということ。
- 直訳イメージ
- 知恵と力は重荷にならない
- 使い方
- 勉強や修行に励んでいる人を励ます際などに、身につけたことは必ず将来の役に立ち、決して損にはならないという意味で使われます。
意味
技能や知識、健康な体は、形のある品物とは違い、場所を取ったり持ち運ぶのに労力が必要だったりすることはありません。いくら身につけても自分を助ける力となるだけで、重荷になることはなく、困難な時こそ大きな支えになります。
直訳イメージ
知恵と力は重荷にならない
使い方
勉強や修行に励んでいる人を励ます際などに、身につけたことは必ず将来の役に立ち、決して損にはならないという意味で使われます。
ニュアンス
励ましや教訓を含んだ表現。
例文
資格取得の勉強は大変だけど、知恵と力は重荷にならぬというから、どんな知識も将来きっと役に立つよ。
運動も読書も続けているおじいちゃんは、知恵と力は重荷にならぬを地でいく人だ。
外国語を習っておくと損はない。知恵と力は重荷にならぬというし、いつか海外で活躍できるかもしれない。
学習メモ
重要語彙
名詞は比較的単純ですが、古典的な否定形「ならぬ」や「重荷」という比喩表現には、慣用的な理解が必要です。
知恵
ちえ / chie
知恵、知識
力
ちから / chikara
力、能力
重荷
おもに / omoni
重荷、重い荷物
使い方の特徴
使い方メモ: 自己啓発や励ましの前向きな文脈で使用し、他人の助けを拒絶するような意味では使いません。
誤解しやすい点
本や道具などの物理的な重さを指すのではなく、身についた知恵や能力は持ち運ぶ手間がかからないという考え方を表しています。
検索できる表記
関連することわざ
由来
このことわざは、身体的な体力と実用的な知識が生活の基盤であった日本の農耕社会に根ざしています。道具や収穫物は運ぶ必要がありますが、知恵と力は持ち運ぶ労力を必要としない内部的な能力です。江戸時代以降、勉学や自己規律の価値を説く格言として一般に広まったと言われています。
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