ことわざ / 諺
馬鹿を笑うも貧乏を笑うな
愚かな者を笑うことはあっても、貧しい人を笑ってはいけないという戒め。
馬鹿を笑っても、貧乏を笑ってはいけない
要点
愚かな者を笑うことはあっても、貧しい人を笑ってはいけないという戒め。
- 直訳イメージ
- 馬鹿を笑っても、貧乏を笑ってはいけない
- 使い方
- 他人の経済的な苦境や、厳しい生活状況を軽んじる人をいさめたり、批判したりする際に用いられます。
意味
この諺は、貧困は個人の努力不足というよりも、社会環境や運命の結果であることを教えています。経済的な困窮は本人の意思に関わらず誰にでも起こり得るものであるため、人の貧しさを笑うことは、品性を欠いた無慈悲な行為であるとされています。
直訳イメージ
馬鹿を笑っても、貧乏を笑ってはいけない
使い方
他人の経済的な苦境や、厳しい生活状況を軽んじる人をいさめたり、批判したりする際に用いられます。
ニュアンス
教訓的で戒めのこもった響き。
例文
生活に困っている人を見て笑う者がいたが、馬鹿を笑うも貧乏を笑うなという。誰でもいつ困窮するかわからないのだから。
同僚の経済的な苦境をからかうような発言は慎むべきだ。馬鹿を笑うも貧乏を笑うなというではないか。
馬鹿を笑うも貧乏を笑うなという言葉があるように、人の境遇を笑うことは品性を下げる行為だ。
学習メモ
重要語彙
個々の単語は単純ですが、禁止の構造や2種類の嘲笑を比較する道徳的なニュアンスを理解するには、より高い読解力が必要です。
馬鹿
ばか / baka
愚かなこと、またはその人。
笑う
わらう / warau
笑う、あざ笑う。
貧乏
びんぼう / binbo
財産がなく生活が苦しいこと。
笑うな
わらうな / warauna
笑ってはいけない(禁止)。
使い方の特徴
使い方メモ: この句には「馬鹿」という言葉が含まれており、不用意に使うと相手を不快にさせる可能性がありますが、ここでは道徳的な主張を強調するために使われています。
誤解しやすい点
これを「愚か者を笑ってもよい」という許可と解釈しないでください。この比較は、貧困を笑うことがさらに大きな道徳的欠如であることを強調するために用いられています。
検索できる表記
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由来
この諺は、貧困は個人の努力だけで決まるものではなく、外部の状況や社会環境、あるいは運命の結果であるという考えに基づいています。「馬鹿(愚かさ)」は自業自得と見なされることもありますが、貧乏は誰にでも起こり得るものと考えられているため、それを笑うことは特に無慈悲で卑劣な行為とされます。
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